香港政府観光局のパンフレットで、ディープな香港が体感できる深水埗(Sham Shui Po)の魅力を再発見！

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香港政府観光局のパンフレットで、ディープな香港が体感できる深水埗(Sham Shui Po)の魅力を再発見！

深水埗

2019年は 日本香港観光年なんだそうです。


「香港オススメの街は？」と聞かれた時の返事は困ってしまいます。

でも「ディープな香港を体感できる街は？」と聞かれた時に真っ先にオススメする街は、九龍半島にある深水埗(Sham Shui Po)です。

深水埗は、地下鉄で気軽に行ける便利な場所にありながら再開発がそれほど進んでいないので、少し昔の香港を体感できる貴重な場所です。

最近少なくなってきた香港名物の建物から突き出た看板も、深水埗ではまだ健在です。

また香港の秋葉原と呼ばれる電気街もあるので、面白い電化製品を探す人にも楽しいです。

もちろんB級グルメのお店も色々あります。

香港政府観光局のパンフレット

そんな庶民的な香港を楽しめるガイドブックを香港政府観光局のブースで見つけました。

こちらがそのガイドブックです。

英語版と中国語版があります。

観光・グルメ

ガイドブックには深水埗の観光スポットやB級グルメなどが載っています。

なによりおススメなのがこのマップ！

深水埗の通りにあるお店が可愛い絵と一緒に紹介されているので、街歩きに便利です。マップは英語版・中国語版の両方に付いています。

サイトかアプリからダウンロード

ガイドブックは、香港政府観光局のサイトかMY HONG KONG GUIDEと呼ばれる専用アプリからもダウンロードできます。

香港旅行の前にスマートフォンにダウンロードしておいても良いですね。

英語版↓

Sham Shui Po | Hong Kong Tourism Board

中国語版↓

深水埗 | 香港旅遊發展局

最後に～深水埗の記事を紹介

最後になりますが、今まで深水埗について書いた記事を載せておきます。

・観光

まるこの生活～自由気ままに
深水埗から界限街のスタート地点まで歩いた〜香港歴史散歩@界限街(前編)
https://m5hk.com/archives/10223
界限街を散歩香港には界限街(Boundary Street)という変わった名前の通りがあります。界限街は九龍半島のから九龍塘までの約3㎞の距離を東西に横切っている通りです。以前から気になっていたこの通りを、深水埗から九龍塘方面に散歩してきました。この通りを3回に分けてご紹介します。今回は界限街の歴史と通りのスタート地点までの道のりを振り返ることにします。界限街の歴史界限街は19世紀から20世紀の香港にとってとても重要な役割を持っていました。1841年にイギリス軍が香港に上陸してその領有を宣言し、その後香港島がイギリス領...
まるこの生活～自由気ままに
Garden（嘉頓）本社ビルのギャラリーに行ってきました〜朝の香港深水埗大埔道を散歩（2）
https://m5hk.com/archives/4575
GardenGarden(嘉頓)は1926年に創業した香港ローカルのベーカリーです。香港中のどこのスーパーにもおいてある定番商品です。日本でいうと山崎パンみたいな感じでしょうか？でも香港内のシェアから考えると山崎パン以上です。そんな香港内で誰もが知っているGardenの本社ビルのギャラリーが深水埗(Sham Shui Po)にあるので行ってきました。中央飯店から歩きました中央飯店で朝食をとった後、大埔道を反対側に渡ってから右に曲がりました。しばらく歩くと、正面に大きな建物が見えてきました。 これがGardenの本社ビルです。ギャラリーは...
まるこの生活～自由気ままに
実は２つの寺院だった~三太子宮と北帝廟@香港歴史散歩@深水埗
https://m5hk.com/archives/10212
新香園のすぐ隣香港の街中にはいたるところにお寺があります。今回は深水埗の新香園のすぐ隣にあって偶然見つけたお寺です。このお寺は一見1つに見えますが、実は2つのお寺が合わさったものです。三太子宮（2級歴史建築）三太子宮（Sam Tai Tsz Temple）は1898年に建てられました。中にある彫像は、1894年に香港に疫病であるペストが発生した後、中国の恵州より客家によって造られたそうです。北帝廟（三級歴史建築）北帝廟（Pak Tai Temple）は1920年に深水埗に住んでいる漁師たちによって建てられました。よく見たら中の北帝の像が見...
まるこの生活～自由気ままに
嘉頓山(喃嘸山)@深水埗の400段の階段を上って、頂上から香港の景色を眺めた
https://m5hk.com/archives/10622
Mei Ho Houseの裏山昔の住宅がユースホステルに生まれ変わった美荷樓（Mei Ho House)。この裏にある小さな山に登ってきました。嘉頓山(喃嘸山)この山は嘉頓山または喃嘸山といいます。高さは約90メートルなので、30階建ての建物と同じくらいの高さがあります。上ってみたMei Ho Houseの右側にある看板によると、すごいパノラマが見えるんだとか。本当だろうか？と疑問に思いつつ歩き始めました。かなり急な坂歩いてみて驚いたのは、あり得ない位急な階段が続いていたことです。その数なんと400段。途中軽い動悸に襲われてしまい、私こ...
まるこの生活～自由気ままに
美荷樓(Mei Ho House)は古い住宅をユースホステルに改装したことでUNESCOのアジア文化遺産に登録されています〜朝の香港深水埗大埔道を散歩（3）
https://m5hk.com/archives/4608
古い住宅を改装したユースホステル香港の深水埗に古い住宅を改装してユースホステルにしている場所があると聞いたので行ってみました。Gardenからすぐの場所です前回香港のローカルベーカリーであるGardenに立ち寄りました。Gardenのギャラリーを出ると左側に石硤尾(Shek Kip Mei)の住宅街が見えます。美荷樓（Mei Ho House）はこの石硤尾の住宅街の中にあります。美荷樓の歴史香港の歴史の中でも大きな被害をもたらした災害のひとつとして、石硤尾大火（Shek Kip Mei Fire）と呼ばれる大火事があげられます。1953年12月25日に起きたこ...

・買い物

まるこの生活～自由気ままに
香港の秋葉原〜深水埗の「黄金電脳商場」を探索しました
https://m5hk.com/archives/3810
深水埗の黄金電脳商場先日深水埗にある黄金電脳商場（Golden Computer Arcade）に行ってきました。先日Fitbit Charge2を購入したので、その換えのバンドが欲しかったのです。ここは「香港の秋葉原」と言われる場所の１つで、パソコン関係の商品などを多く取り扱っているショッピングセンターです。秋葉原にいそうな(アニメじゃ無い)オタクな男性で溢れかえっているものすごい場所でした。深水埗の駅前にあります黄金電脳商場は深水埗駅D2出口から外に出てすぐの場所にあります。福華街(Fuk Wa Street)沿いになります。今は外装が工事中...
まるこの生活～自由気ままに
世界中のSIMカードが売られている「香港深水埗の鴨寮街」でマカオのプリペイドSIMを買いました
https://m5hk.com/archives/3827
週末のマカオ行きの為にSIMカードが必要になりました週末に子供の用事でマカオに行くことになりました。香港の携帯電話は全てSIMフリーなので、海外旅行に行く香港人は旅行中にプリペイドSIMを使うのが一般的です。私は日本を含めた海外に行く際にWifiルーターを使用していますが、機会があったらプリペイドSIMを使ってみたいと思っていました。現地（今回はマカオ）に着いてから買う方が種類も多くて値段も安いです。でも今回はグループの移動でカードを買う余裕が無さそうだったので、香港内で事前に購入しておくことにしました。深...

・グルメ

まるこの生活～自由気ままに
庶民的な点心が食べられる中央飯店@深水埗で、ゆったりした時間の流れを感じながら朝飲茶をした
https://m5hk.com/archives/16609
香港の飲茶香港ば飲茶（点心）で有名です。前回はインスタ映えする飲茶で有名なYum Chaを取りあげました。香港の飲茶は色々あって、お値段も味もピンキリです。Yum Chaのお値段をピンとすれば、間違いなくキリのお値段になると思うお店のひとつが、今回取りあげる深水埗（Sham Shui Po）にある中央飯店です。この中央飯店で朝飲茶(早茶)をしてきました。中央飯店は一時期クローズしていた中央飯店は九龍半島の庶民的な街である深水埗 と石硤尾（Shek Kip Mei）の境にあります。一時クローズしていたので閉店を心配しましたが、再開して...
まるこの生活～自由気ままに
新香園@深水埗汝州街の「麻辣蛋牛治」は、味が洋食っぽくないところが”焼きそばパンみたい”だと思う
https://m5hk.com/archives/16639
新香園新香園は深水埗の人気の軽食店です。本店は深水埗の桂林街沿いにあります。いつも込んでいて行列ができているときもあります。そして2店舗目は本店から5分ほど歩いた汝州街ににあります。分店の方が入りやすい本店の方はいつも混んでいますが、こちらのお店の方が比較的空いています。また店自体がレトロな内装でとても綺麗なので、観光客には入りやすいかもしれません。 麻辣蛋牛治汝州街の方には麻辣蛋牛治というメニューがあります。このお店の定番の馳名蛋牛治は、卵とそぼろ肉が混じったものを挟んだサンドイッチです。麻辣...
まるこの生活～自由気ままに
朝でもさくっと食べられたクレソン入りの水餃子「魚湯西洋菜餃」～圓方餃子粥麵@深水埗
https://m5hk.com/archives/10605
深水埗で朝ご飯朝ご飯を食べようと夫となんとなく深水埗に行きました。今回は特にお店を決めていなかったのですが、お粥か麵を食べたいと思い、Googleで検索して出てきたお店に行ってきました。圓方餃子粥麵今回行ったのは圓方餃子粥麵という店です。店名の通りお粥と餃子が有名なようです。隣のテーブルに大量のニラ座ると店内を独特の香りが漂っていました。実は隣のテーブルに大量のニラが売られていたのです。餃子のために大量のニラを仕入れている関係で、こうやって直売もしているのでしょう。それにしてもすごい量ですね。鮮鯇...
まるこの生活～自由気ままに
新香園(Sun Heung Yuen)の名物サンドイッチ「馳名蛋牛治」はさっと食べたい朝にオススメです〜香港歴史散歩@深水埗
https://m5hk.com/archives/5256
深水埗で朝ごはん土曜日の朝に深水埗(Sham Shui Po)をお散歩しました。まずは遅めの朝食を食べに、以前から気になっていたお店に行きました。桂林街深水埗駅のC2出口から出て桂林街(Kweilin Street)を進んでいきました。香港の街は場所によって活動する時間が違います。朝早い時間から活気のある場所がある一方で、昼くらいにならないとお店が開かなくて困ってしまう場所もあります。今回歩いた桂林街は、朝から沢山の人が行き交っていました。新香園今回のお目当のお店である新香園(Sun Heung Yuen)に到着しました。人気店ということ...
まるこの生活～自由気ままに
撈麵と雲呑麵のどちらが美味しいか悩む〜劉森記麵家@深水埗
https://m5hk.com/archives/10365
劉森記麵家インターネットで「深水埗/ 麵」と入力すると必ずヒットするお店があります。それは劉森記麵家（Lau Sum Kee Noodle）です。この劉森記麵家に今回初めて行ってきました。撈麵劉森記麵家で特に有名なのが撈麵です。撈麵は乾燥させたエビの卵の粉がかかった、汁のない麺のことです。今回は水餃子の入ったスープとセットのものを注文しました。一見麺だけに見えますが、麺の下には菜心という香港でおなじみの青野菜がのっています。鮮蝦雲呑麵そしてこちらは鮮蝦雲呑麵です。海老がプリプリでした。撈麵と雲呑麺は好みが分かれ...
まるこの生活～自由気ままに
リニューアルオープンした老舗豆腐店「公和荳品廠@深水埗」はレトロさがそのまま残っていて良かった
https://m5hk.com/archives/8910
公和荳品廠深水埗にある人気の老舗豆腐店公和荳品廠(Kung Wo Dou Bun Chong)。1893年の創業なので、その歴史は120年以上になります。公和荳品廠というお店は香港内に何店舗かありますが、ここが創業者の作った本店の扱いで、その他は「のれん分け」された別のお店になるそうです。私は時々このお店で豆腐を買ったり豆腐花を食べたりするのですが、数ヶ月間改装をしていて一部商品しか買えなくなっていました。先日無事にリニューアルオープンしていたので、久しぶりに立ち寄りました。お店の雰囲気はそのままお店の中は以前より店内が...
まるこの生活～自由気ままに
香港の２大マンゴーデザート「マンゴープリン」と「楊枝甘露」が一度で楽しめました～緑林甜品@深水埗
https://m5hk.com/archives/6922
香港で一番好きなデザートは「楊枝甘露」香港といえば「マンゴープリン」を思い浮かべる方も多いかもしれません。でも香港に住むようになってもっと美味しいマンゴーデザートがあることを知りました。それが「楊枝甘露」です。楊枝甘露は、マンゴー＋タピオカ＋ポメロ（またはグレープフルーツ）の入ったデザートです。「ヤンチーカムロ」とか「ヨンジーガムロウ」といった読み方をします。ポメロはタイ原産の柑橘類で、この酸味がマンゴーの甘さとマッチして、更にタピオカの食感も加わってびっくりするくらい美味しいのです。今回は...

ガイドブックと合わせてチェックして、庶民的で刺激的な街の深水埗をエンジョイしてくださいね。

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まるこ

2011年～2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー。

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