庶民的な点心が食べられる中央飯店@深水埗で、ゆったりした時間の流れを感じながら朝飲茶をした

香港の飲茶
香港ば飲茶(点心)で有名です。
前回はインスタ映えする飲茶で有名なYum Chaを取りあげました。
香港の飲茶は色々あって、お値段も味もピンキリです。
Yum Chaのお値段をピンとすれば、間違いなくキリのお値段になると思うお店のひとつが、今回取りあげる深水埗(Sham Shui Po)にある中央飯店です。
この中央飯店で朝飲茶(早茶)をしてきました。
中央飯店は一時期クローズしていた
中央飯店は九龍半島の庶民的な街である深水埗 と石硤尾(Shek Kip Mei)の境にあります。
一時クローズしていたので閉店を心配しましたが、再開して安心しました。
ワゴン式なので見て選べる
中央飯店で一番嬉しいのは、昔ながらのワゴン式であることです。
ワゴンだと指差しで注文できるので、言葉が分からなくても頼めます。
年齢層は高め
土曜日の午前中でしたが、私たち以外は明らかに地元のご年配でした。
全体的に年齢層が高めです。
値段は激安
今回頼んだお皿はこちらです。
このような変わったワゴンもまわっています。
大根もちでした。
今回は頼みませんでしたが、巨大肉まんの三寶大包も有名です。
今回は写真だけ撮らせてもらいました。
※前回ここに来たときは食べました
Yum Chaは飲み物込みで約400ドル(約5,600円)でしたが、今回の中央飯店は皿の数がほぼ同じで100ドル(約1400円)。
その差はなんと4倍にもなります。
時間がゆったり流れている
同じワゴン式でも、例えば香港島にある蓮香居などはスピード感があって活気があります。
一方中央飯店は活気はあるのですが、時間の流れがとてもゆったりとしているように感じました。
その理由ははっきりとは分かりませんが、時間がたっぷりあるお客さんばかりだからなんじゃないか。
おそらく皆さんご高齢の年金受給者で、時間はたっぷりあるので、急いで食べる必要もありません。
カフェでゆったりするのと同じ感覚で、お茶を飲みながら新聞を読んだりとしていますが、動きがとてもゆっくりなのです。
多分このお店の朝はいつもこんな感じなのでしょう。
せわしない香港の中にいて、昔の香港にタイムスリップしたような不思議な感覚になりました。
中央飯店 – 香港深水埗的粵菜 (廣東)點心中菜館適合大夥人 | OpenRice 香港開飯喇

まるこ

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