カラフルな建物が並んだ藍屋建築群を探索〜香港歴史散歩@灣仔
藍屋建築群
引き続き灣仔を探索しています。
旧灣仔郵便局の写真を撮った後に渡った信号に戻った所、道の向かい側にフォトジェニックな建物が見えてきました。
この一角は「藍屋建築群」と呼ばれています。
この一角はちょうど再開発が終わったばかりです。
次はこの一角を探索することにしました。
藍屋(1級歴史建築)
まずは一番目立つ建物である藍屋(Blue House)です。
藍屋は元々1872年に建てられた唐樓と呼ばれる低層の建物です。
当初は華佗醫院という病院でしたが、その後はお寺だったそうです。
1922年代に建物が立て直された後は、灣仔唯一の英文学校として使用されたり、武道の施設として使用されていたそうです。
香港故事館
藍屋の中にある香港故事館(Hong Kong House Of Stories)と呼ばれる小さな展示施設を見学しました。
週末だったので他にも観光客が多く来ていました。
黄屋(3級歴史建築)
次に同じブロックの裏にある黄屋(Yellow House)と呼ばれる建物にも立ち寄りました。
黄屋は1920年代に建てられた西洋風の建物です。
ここにも同じ香港故事館の施設が入っていました。
橙屋
この敷地内にはもう一つ建物があって、 橙屋(Orange House) と呼ばれています。
この建物は1950年代に建てられました。
コミュニティーフェスティバルは9月15日~11月26日まで
私がここに立ち寄った時は、この藍屋建築群でコミュニティーフェスティバルと呼ばれるイベントが行われていました。
イベントの期間は2017年9月15日から2017年11月26日までです。
建物内にも様々な展示がされていたり、ワークショップなども行われています。
期間内に行ける方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
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まるこ
2011年~2020年8月まで香港在住。
現在は千葉県在住。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。
上級心理カウンセラー。
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