道中にあるThe Pawnと洪聖古廟 が気になった~香港島灣仔にあるロマンチックな名前の通り「日街(Sun Street)・月街(Moon Street)・星街(Star Street)」に行ってきた(前編)
香港に日・月・星という名前の通りがあります
香港島の灣仔に、日街(Sun Street)・月街(Moon Street)・星街(Star Street)というロマンチックな名前の付いた通りがあります。
香港島に住んでいない私にとっては、灣仔は「イミグレーションオフィス(入国管理局)」とか、「西洋人の行くバーが並んでいる」といったイメージしかありません。
日、月、星なんて宝塚歌劇団の組みたいです。
どんな所なんだろうと妄想が(笑)沸いてきて、どうしても行きたくなったので、週末の午後を使って行ってみました。
1.駅のマップで場所を確認
灣仔の駅に到着して、早速構内のマップで場所を確認しました。
マップによると、場所は灣仔駅から西側に歩いて10分くらいのところにあるようです。
今いる駅が1番の場所で、目的地である場所は4番の場所です。
今回はこの1-2-3-4のルートで行くことにしました。
2.The Pawnは質屋だった場所に建てられたお洒落なレストランです
灣仔駅A3出口から出ます。
正面にある信号渡ってから右に曲がって、荘士敦道(Johnston Road)を直進します。
このあたりはとても人通りの多い場所です。
しばらく歩くと、レトロな建物が見えますが、ここはThe Pawnという元質屋だった場所がレストランになった建物です。
ここは写真を撮る人も多い場所で、私もここでインスタグラム用の写真を撮りました。
3.洪聖古廟と石牆樹
The Pawnの手前にある大王東街( Tai Wong Street East )を左に曲がります。
すると皇后大道東(Queen’s Road East)に出ます。
向かいにこのような地元のお寺が見えます。
このお寺は、洪聖古廟(Hung Shing Temple)といって1847年頃に建てられた後、主に漁民を守るお寺として長く信仰されています。
寺の後ろにそびえ立っているのは、石牆樹と言って、英語ではWall Stone Treeと呼ばれています。
その名の通り主に石垣に根をはやす木で、寺の裏にある木の根の部分はここからは見えませんが、石垣のようになっているものと思われます。
香港島は傾斜のある場所が多く、昔はこの石牆樹が至る所にありました。
しかし台風などで倒れて被害があったりとその安全性の問題が起こり、現在はその数がかなり減っているそうです。
お寺の前の信号を渡りました。
地元の方が次々と参拝しているのが見えました。
4.日街・月街・星街は高台の上にある通りでした
お寺の前を右に曲がってから皇后大道東をまっすぐ歩きます。
すると永樂里(Wing Lok Lane)という看板が見えます。
ここが日街・月街・星街の入り口です。
行ってみて驚きました。
正面にかなり急な階段があったのです。
ここでは石垣に根をはった石牆樹もはっきり見えます
日街・月街・星街は高台の上にある通りだったのです。
さすがに駅のマップでは高低差は分かりませんよね。
まるこ
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