神様の誕生日のお祭りである侯王誕に行ってきた〜侯王宮@東涌(前編)
色々なお祭り
9月は香港の盂蘭盆のお祭りである盂蘭勝會を見学して、つい先日は大坑舞火龍を見学してきました。
私もうしばらくお祭りは無いだろうなぁと思っていたら、私がお祭りの師匠と勝手に呼んでいるYさんより、ランタオ島でお祭りがあるよと教えていただきました。
これは是非行ってみたいと今回は昼と夜の2回足を運びました。
侯王宮
今回お祭りが行われる侯王宮(Hau Wong Temple)は、寺の中の銅鐘に書かれている記述によると、1765年に建てられ、宋の時代の将軍である楊亮節(Yeung Liangjie)をまつっているそうです。
侯王宮(東涌)は香港の2級歴史建築として登録されています。
東涌から歩いた
侯王宮は東涌駅から徒歩だと25分ほどの所にあります。
以前ハイキングをした東澳古道の入り口にあります。
今回は東涌のフェリーターミナルから歩くことにしました。奥の方に小さく祭りのテントが見えます。
その後逸東を通り抜けて、東澳古道の入り口を入っていきました。
細い道をどんどん進んでいくと、ようやく見えました。
ここが侯王宮です。
お店や香炉
入り口付近には飴細工のお店や軽食などのお店が並んでいます。
その先には地元の様々な神様(香炉)が並んでいます。
近隣の村の自治会などがそれぞれの香炉をここに持ってきているようです。
舞台
そして突き当たりには大きな舞台がありました。
ここで神様に捧げるための神功戯が行われるようです。
行った時間はまだ開演前の準備中でした。
侯王宮
そして舞台のちょうど向かい合わせの場所に侯王宮がありました。
そしてその右側には神功戯の事務局もありました。
この建物が侯王宮です。
大きな線香が設置されていましたが、この時間にはまだ火は付いていませんでした。
スイカジュース
とても喉が乾いたので、奥にある屋台でスイカジュースを買いました。
長時間歩いた後だったこともあって、冷たくてとても美味しかったです。
侯王宮のすぐ裏は海になっていて、遠くに昂坪に行くロープウェイとマカオに向かう橋が見えます。
ランタオ島ののどかな景色が広がっていました。
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まるこ
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