深水埗で香港式朝食を食べて、オーダーした定期入れを受け取ってから、香港の歴史の名残が残った界限街を太子まで歩いた
界限街
香港の九龍半島には界限街(Boundary Street)と呼ばれる通りがあります。
場所は九龍半島の深水埗から太子を通って九龍城までの約5㎞。
この道は香港の歴史の中で重要な役割がありました。
界限街はかつてイギリス領と租借地の新界地区を分ける境界線としてつくられました。
そのため地図上だと無理矢理東西を横切るように作ったように見えます。
今回は深水埗で朝食を食べてから、この界限街を途中の太子まで歩くことにしました。
星河餐廳
朝食は深水埗にあるレトロな定食屋の星河餐廳。
食パン・目玉焼きと合わせてボークソテー!
朝からこってりした香港らしい朝食です。
兄弟皮藝でオーダーしていた定期入れを引き取り
朝食を食べたあとは、次の目的地である兄弟皮藝に向かいました。
南昌街近辺はボタンやファスナー・革製品のお店が多いのが特徴です。兄弟皮藝は南昌街と交差した大南街にある革製品の専門店です。
実はここで1週間前に定期入れをオーダーしていていました。
お店には看板猫がいて、写真にもしっかり写ってくれました。
こちらがオーダーした本革の定期入れです。
値段は少し高めの400ドルです。
界限街
兄弟皮藝を出てから、界限街を太子に向かって歩きました。
關帝廟
界限街で見逃してはいけないのが關(関)帝廟です。
関帝廟は武の神様である關帝(關羽)を祀る寺院です。
香港にある關帝廟の数は文武廟に比べてそれほど多くありません。
私の知る限りでは、深水埗と葵涌とランタオ島の3ヶ所だけ。
そんな香港で貴重な關帝廟の武の神様をお参りしてから先に進みました。
交差点を渡ると混乱する
界限街ができる前に当初からあった道は、北西⇄南東・北東⇄南西と交差しています。
ここに東西を横切る道を作っているので、交差点に入ると六叉路になってます。
そのため渡るときはどの道に進めば良いのかちょっと混乱します。
太子に到着
10分ほどあるいて太子に到着しました。
特に宣伝などもしていない地味な通りなのですか、香港の歴史を感じながら歩くと面白いです。
【今回歩いたルート】
【界限街を最初から最後まで歩いた記事はこちら】
この記事の方が界限街について詳しく書いています。
まるこ
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