深水埗からネイザンロードまで〜香港歴史散歩@界限街(中編)
香港界限街を散歩
香港の界限街をお散歩しています。
界限街は、かつて九龍半島南部のイギリス領と北部のイギリスの租借地を分けるためのに使われていた通りです。
今回は界限街のスタート地点である深水埗からネイザンロードまでの道のりをご紹介します。
建築資材などのお店
前回の続きです。
深水埗から界限街のスタート地点まで歩いた〜香港歴史散歩@界限街(前編) | まるこの香港生活
界限街を歩き始めました。
このあたりは資材のお店などが並んだエリアです。
左側にお寺のようなものが見えたので、入ることにしました。
關帝廟(武帝廟)〜2級歴史建築
このお寺は關帝廟または武帝廟と呼ばれています。
建設された時期は定かではないのですが、1891年頃では無いかと言われています。
關帝というのは三国時代の将軍である関羽のことです。
中には入りませんでしたが、渦巻き線香の奥に像があるのが見えます。
この奥に関羽が祀られているのでしょうか。
放射状になった交差点
界限街に戻りました。
界限街は4~5車線くらいのまっすぐな広い通りで、大体の場所が西側から東側への一方通行です。
このあたりの特徴のひとつは放射線状になった交差点です。
下の地図で見ると分かるのですが、深水埗あたりの通りは北東から南西へのまっすぐな道と、北西から南東までのまっすぐな道が交差しています。
そこに東西を横切る道が斜めに突き抜けているので、場所によっては交差点が6方向の放射線状になっているのです。
ネイザン通り
ネイザン通りに到着しました。
ここはネイザン通りの北の端です。
ここから北側は大埔道と長沙灣道の2つの道に分かれています。
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まるこ
2011年~2020年8月まで香港在住。
現在は千葉県在住。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。
上級心理カウンセラー。
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