マインドマップのプラクティショナー講座を受けて学んだ3つのポイント
マインドマップのプラクティショナー講座を受けました
今回の一時帰国の時に、マインドマップのプラクティショナー講座を受講しました。
このプラクティショナーというのは、イギリスにあるThinkBuzan社の公認インストラクターから講座を受けて、基礎的な知識と活用ができる事を証明されたユーザー資格です。
インストラクターでは無いものの、名刺に書くこともできるそうです。
マインドマップは今までも独学で書いていた
マインドマップは「トニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ。頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツール」のこと。
「描き方は、表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを広げ、つなげて」いきます。
~Wikipediaより引用~
マインドマップは、ThinkBuzan社によって商標登録されているため、正しくはマインドマップ®︎になります。
このマインドマップですが、2014年にフォトリーディングの講座を受講した際に、マインドマップでメモを取る事について簡単に習ったため、その後200冊位はこの方法でメモを書いていました。
その為、マインドマップ自体になじみはあったものの、独学の範囲のままでした。
一度はきちんと書き方を学びたいと思っていたので、今回思い切って受講をしました。
今回受講したのは、株式会社ヒューマン・リスペクトという会社の主催している1日集中講座です。
この会社の社長でもあり講師でもある塚原美樹さんは、10年前からマインドマップを教えてこられた大ベテランの方です。
受講して学んだこと
受講すると、やはり本だけでは得られない気づきがありました。
学んだことは沢山あったのですが、今回私が特になるほどと思ったのはこの3つのポイントです。
1.セントラルイメージの大切さ
今回は、講師の事前の許可をもらって、講師の書いたホワイトボードの絵を掲載させてもらいました。
やっぱり、プロのマインドマップは違いますね。
この真ん中に書いてある絵をセントラルイメージと言います。
絵の方が印象に残るので良いそうです。
絵は大きく書いて、3色以上の色を使用するのがポイントです。
正直なところ、今までこのセントラルイメージが何故必要なのか理解していませんでした。
なんでわざわざ絵を描くのだろう。
文字でもよいではないか。
しかも、絵が上手だったらともかく私は絵が苦手。
恥ずかしい絵を描かないといけないくらいならちょっと書きたくないなぁ。。。
でも、このセントラルイメージをきちんと描くと違うそうです。
確かに、絵の方が印象に強く残ります。
セントラルイメージを集中して描くことで、マインドマップ自体も変わります。
下手でも描いてみようということですね。
2.メインブランチのBOI の文字は大きく書いて、サブブランチの文字は小さく書く
BOIは、Basic Ordering Ideaの略です。
マインドマップの見出しになる部分です。
メインブランチを描いて、その後にこのBOIを書きます。
メインブランチの先に書くのものはサブブランチとなります。
このメインブランチを太く描くことは知ってはいたのですが、文字を大きくすることまでは気づいていませんでした。
メインブランチとBOIを大きく書くと、マインドマップの重要な部分が引き立つ感じがしました。
3.ミニマインドマップをもっと活用すること
そして、普段使いに便利なのが、ミニマインドマップ。
色なども付けないで、普通にメモの様な形で書いてよいそうです。
こちらはTo Doなどで大活躍しそうですね。
読書記録もミニマインドマップが良いとアドバイスを頂きました。
実は、読書記録のマインドマップに関しては、あまりきっちり描きすぎると冊数が減るなとは思っていたのです。
フルマインドマップとミニマインドマップの併用が今後のポイントだと思っています。
最後に ~ 子供はマインドマップが好きかも
恥ずかしながら、私が書いたマインドマップも公開。
香港の観光スポットについて描きました。
これを見せたら、子供が自分も書いてみたいと急に言い出して、自分の好きなことを描いていました。
大人より、子供の方がマインドマップに興味を示すかもしれませんね。
まるこ
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