日本航空国際線ビジネスクラスのシートJAL SKY SUITEが、JAL SKY SUITE Ⅲより良いと思った理由
JAL SKY SUITE
羽田空港から成田空港まで、日本航空のビジネスクラスを利用しました。
アジアマイルの特典旅行です。
当初のビジネスクラスのシートはJAL SKY SUITE Ⅲでしたが、機材変更でJAL SKY SUITEに変更になっていました。たJAL SKY SUITE Ⅲについては以前乗ったことがあったので、こちらのシートに乗れてラッキーでした。
JAL SKY SUITEのシートです。
日本発のフライトだったので、和食にしました。
デザートのハーゲンダッツ。
JAL SKY SUITEの方が良かった理由
結論から言うと、個人的にはJAL SKY SUITE ⅢよりJAL SKY SUITEの方が乗り心地が良かったです。理由をまとめてみました。
1 プライバシーが保たれる
JAL SKY SUITEの1列あたりの座席配置は、2-2-2の6席でそれほど広くないのですが、個室としてプライバシーがきちんと保たれています。
2席の間のパーテーションを閉めると隣の席が全く見えないので、特に窓側の席の人は他人を気にせずにゆったりと過ごすことができます。
また、全席通路アクセスが可能なので、隣の人が自分の席の前を横切ることはありません。
(日本航空サイトより)
2 シートの背もたれと足を別々に倒すことができる
どちらも座席のリクライニングでフルフラットにできるのですが、夜の便でない限り、実際にベッドとして使う機会はそれほど多くありません。
その代わり食事や機内エンターテインメントを楽しむ時などに、座席を倒さずに、足元だけフラットにしたいことがありますが、この時に、背もたれと足のリクライニングを別々に調整できると快適に過ごせます。
JAL SKY SUITEではこの別々の調整ができますが、JAL SKY SUITE Ⅲはできません。
足のむくみ対策の観点でも、足をリクライニングを別に調整できる機能はとてもありがたいです。
理由3 テーブルの収納場所が良い
JAL SKY SUITE Ⅲは、座席が斜めになっていますが、テーブルの設置場所が微妙で圧迫感があり、食事以外の時は片付けておかないと席でうまく動けないことがあります。
JAL SKY SUITEのテーブルの設置位置は真横なので、出し入れにストレスを感じることはありません。
JAL SKY SUITE Ⅲにもメリットはある
使い勝手の部分では、JAL SKY SUITEの方が良いと書きましたが、もちろんJAL SKY SUITE Ⅲの方が良い部分もあります。
1 窓側の1人席はゆったりと使える。
JAL SKY SUITE Ⅲの1列あたりのシート配置は1-2-1と少ないので、特に窓側の1人席であればゆったりと使うことができます。
2 ベッド長が198cmと長い。
JAL SKY SUITE Ⅲのベッド長は198cmと、JAL SKY SUITEの188cmより10cm長いです。
私は小柄なので、足元のオットマン(足置き)までの距離が遠すぎて使い物になりませんでしたが、背の高い男性だったら余裕で足を伸ばすことができます。
日本航空のビジネスクラスのシート「JAL SKY SUITE Ⅲ」のちょっと残念だった点と、それでもJALにして良かった点をまとめてみた
まるこ
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