他人から嫌われていると感じた時は「私はこの人に好かれるために生きているんじゃない」と心の中で唱えるとよい

他人から嫌われていると感じた時は「私はこの人に好かれるために生きているんじゃない」と心の中で唱えるとよい

他人から嫌われると感じたときは

誰でも他人からは好かれたいものです。

でも自分がどんなに頑張っても嫌われてしまうことは良くあります。


そんな時にオススメな行動があります。

それは「私はこの人に好かれるために生きているんじゃない」と心の中で唱えることです。

心を病んでしまうかもしれない

例えば会社で働いていれば、理不尽な同僚や上司・取引先がゴマンといます。

あきらかな嫌がらせを受けるケースもあります。

そういった他人からの攻撃を全く気にしない人もいるでしょう。

でもHSP※のような繊細な心の持ち主だった場合は、そのひとつひとつに心を痛めたりします。

そしてこの心の痛みが大きくなると、心の病につながってしまうことすらあるのです。

(※HSP・・Highly Sensitive Person 人一倍繊細な気質をもって生まれた人のこと)

生きる目的を再確認する

人生の目的は人それぞれですが、どんな目的であっても理不尽な相手に好かれることが生きる目的ではないことは明白です。

でも自分が心を痛めている時はそんな当たり前の事が分からなくなってしまうのです。

だからあえて心の中で唱えるのです。

私はこの人に好かれるために生きているんじゃない

私の生きる目的はこの人に好かれることではない

と。

他人の課題

アドラー心理学を紹介してベストセラーになった嫌われる勇気

この書籍に課題の分離という言葉が紹介されています。

例えばある人が自分を嫌って攻撃をしたとします。

この行為に対してどうすれば良いのか。

答えは「あくまでも攻撃することはその相手の課題であって、自分には関係ない」 です。

「私が仕事ができないから相手が攻撃したんだ」と思うのは見当違いです。

他人の課題を自分で何とかしようと思わなくて良いのです。

これが「課題の分離」です。

他人の課題は切り捨てて良いのです。

The following two tabs change content below.

まるこ

2011年~2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー。

広告