ローマ字タイピングが速い人でも親指シフトを学ぶ必要性はあるのか?
ローマ字入力と親指シフトの両刀使い
私はパソコンなどのキー入力の時に、ローマ字入力と親指シフト入力の両方を使っています。
PC入力の場合はローマ字入力で、ポメラで原稿を書くときは親指シフト入力です。
「PC入力の時にも親指シフトにしよう」とずっと思っているのですがしていない理由は、単に変更手続きが面倒なのと、ローマ字でも結構速く入力できているからです。
ローマ字タイプも結構速い
タイピング能力を無料で計測する方法のひとつとして、e-typingのサイトを使う方法があります。
このサイトでは、ローマ字・英語・かなタイピングの3種類を計測できるようになっているのでローマ字を選択します。
テストのレベルは上からgood/S/A+/A/A- で始まり、一番下がE- で、A- 以上がビジネスレベルです。
実はgood の上に「????」のシークレットレベルがあります。
このサイトで計測した最高レベルが326点でした。
レベルは「Thunder」、表だと????の最上級レベルのひとつです。
つまり、私の場合はローマ字でもかなり速いからあえて変える必要は無いとも言えるのです。
それでも親指シフトを使うメリットは、親指シフトのメリットが速度だけではないからです。
親指シフトのメリット
親指シフトにのメリットはざっくり言ってこの2つです。
- 打鍵数が少ない
- 思考の引っかかりが無い
打鍵数が少ないのでキー入力が静か
私はローマ字入力の時のキーボード入力音がうるさいです。
そう、バチバチバチ・・・の打鍵音が神経質な人にとっては気になるレベルです。
でも親指シフトの場合は打鍵数が少なくてキー入力の際の手の動きも少ないため、比較的音も静かです。
スピードもローマ字ほど速くなくて,入力できている文字数はそれほど変わりませんが、見た目がとても静かです。
思考の引っかかりが無い
もうひとつの理由は「思考の引っかかりが無い」ことです。
仕事で決まった文章の入力をする場合は、ローマ字でも特に問題ありません。
でも、仕事でも自分のアイデアを書く場合や、ブログのような「自分の頭の中の考えを外に引き出す」時、講義メモのような「耳からの情報を文字に起こす」場合などは、親指シフトの方が圧倒的に楽です。
日本語の思考(または耳からの情報)を日本語の文字にするときに、途中でアルファベットを入れ込むことがストレスに感じるからです。
この引っかかりはローマ字入力だけをしていれば気づかないのですが、親指シフトに慣れると分かります。
試してみる価値はある
結局両刀使いをしていますが、それでも親指シフトが止められないのは、それなりのメリットがあるからです。
パソコンでも親指シフトにしようかなぁ。
まるこ
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