香港最後の夜はペニンシュラホテルで/(前編)宿泊するとアフタヌーンティーが客室内で食べられます
香港最後の夜
9年間住んだ香港をついに去ることになりました。
5月前半に日本に帰国する日が決まったのですが、娘2人と3人で香港最後の夜をどう過ごそうかずっと考えていました。
そんな私たちにラッキーな情報が入りました。
期間限定でペニンシュラ香港が1部屋1泊2020ドル(約3万円)で宿泊できるサービスを提供していたのです。
朝食付きにしても3人で1泊4万円です。
ペニンシュラホテルは通常1泊6000ドルは下らない超・超高級ホテルです。
2020年の夏は新型コロナウイルスの影響で思うように香港を満喫できませんでした。
最後の贅沢をしようと思いこのホテルに2泊しました。
ペニンシュラ香港
ペニンシュラ香港(The Peninsula Hong Kong)は1928年に建設された老舗ホテルです。
香港が日本に占領されていた第二次世界大戦中は東亜ホテルという日本の名称でした。
啓徳空港閉鎖による高さ制限が解除された後の1994年に、30階建てのタワーが増築されました。
客室
42m2の広い客室。
知り合いがペニンシュラホテルで働いている関係もあり、ビクトリアハーバーが見えるハーバービューの部屋にアップグレードして頂きました。
また子供のためのエキストラベッドを無料で入れてもらいました。
部屋はとても機能的です。
専用のタブレットで、部屋の証明やカーテン・テレビなどの操作ができます。
ベッドサイドのテーブルには、非接触でスマートフォンが充電できる充電器がついています。
ビジネス客への対応として、デスク脇にファックスやハサミやホチキスといった文房具まで備え付けてあります。
浴室はバスタブとシャワーが別になっていて、更に洗面台は向かい合わせに2つあります。
宿泊するとアフタヌーンティーを客室で食べられる
私たちが宿泊した日は、コロナの感染防止のため終日外での飲食が禁止でした。そのためホテルのロビーで有名なアフタヌーンティーを楽しむ事は出来ませんでした。
でも宿泊客はルームサービスでアフタヌーンティーを楽しむことができるため、事前に予約しておきました。
客室でのアフタヌーンティーは本当に素晴らしかったです。
こちらがアフタヌーンティーのセットです。
上段がケーキとマカロン。
中段がサンドイッチ。
そして下段がスコーンです。
これと別にチュロスとマカロンがのったお皿が付いていました。
飲み物は紅茶とコーヒーを選べたので、欲張って両方頼みました。
香港の景色を楽しみながらゆったりと食べました。
お部屋でのアフタヌーンティーのメリットはもうひとつあります。
それは食べきれなかった分を夜に持ち越せることです(笑)。
食べきれなかったスコーンやサンドイッチなどは、別に分けて夜にお酒を飲みながら食べました。
香港の絶景を楽しんだ
ペニンシュラホテルからはビクトリアハーバーの景色も見放題です。
毎日夜8時から始まるシンフォニーオブライツも部屋から楽しみました。
まるこ
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