ポメラDM200のキーの消耗具合が親指シフトならではで興味深かった
ポメラで親指シフト
普段ブログを書くときには、キングジムのデジタルメモポメラDM200に親指シフトと呼ばれる入力方法を使って書いています。
先日娘から「ポメラのキーボードの決まったキーだけがツルツルしている」と指摘されました。
確かにキーボードを上から覗くと、決まったキーだけツルツルしているのが分かります。
このツルツルしているのは実際に使っているキーになります。
このツルツル具合が親指シフトならではの状態になっていたので、親指シフトならではのキーの使い方について3つにまとめてみました。
1 指がホームポジションから動かない
親指シフトはローマ字入力に比べて打鍵数が大体2分の1と少ないのが特徴ですが、それ以外に大きな特徴があります。
それは指がホームポジションからほとんど動かないということです。(青い丸)
そのため、ホームポジションのキーだけが分かりやすい位にツルツルしているのが分かります。
ホームポジションというのは、右指は人差し指からJ/K/L/+キーで、左指がF/D/S/A。
そして親指は設定によりますが、私の場合は右親指がスペースキーで、左親指が無変換キーです。
人差し指から小指は、ひとつ上のキー(QからP)を入力するときだけ一時的に動くものの、入力後はすぐに元のホームポジションに戻ります。
一時的に離れてもすぐに戻るので、見た目では指の動きがほとんど無いように見えます。
2 Enterキーの使用頻度が少ない
日本語入力に欠かせない右端のEnterキーですが、Enterキーの使用頻度が通常に比べて少ないです。(黄色い丸)
例えば平仮名を漢字に変換する場合は、
- スペースキーで候補を選ぶ
- Caps + M で確定(Caps ボタンと Ctrlボタンの入れ替えをしているため)
の手順なので、Enterキーを使っていません。
Enterキーは改行の時に使うだけなので、キー入力のストレスがかなり少ないです。
3 Backspaceキーを全く使わない
また親指シフトの大きな特徴なのがBackspaceキーを全く使わないことです。(赤い丸)
BackspaceキーはEnterキーの真上と遠い場所にあるので、頻繁に使うと以外と大変です。
親指シフトでBackspaceの機能を使いたいときは、ホームポジションにある小指を1つ右にずらすだけです。
入力のストレスが無い
親指シフトは打鍵数が少なくて、更に指の動きが少ない入力方法です。
慣れると入力している感覚が無いので、長い文章を書く人におすすめです。
まるこ
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