マカオ世界遺産散歩〜(8)ドン・ペドロ5世劇場
マカオの世界遺産
マカオの旧市街にある歴史的な建物をお散歩しています。
今まではマカオの歴史と香港の歴史あまり違いがないと思っていたのですが、全く違います。
香港は清の時代のアヘン戦争(1839年)→南京条約によるイギリスの植民地(1842年~1997年)で歴史が大きく変わっています。
その一方でマカオはそれよりずっと前の1513年にポルトガル人が入港して、その後もイエズス会の拠点となっていました。
つまりイギリス人が香港に居留していた期間は150年ですが、ポルトガル人がマカオに居留していた期間はその3倍の450年。香港の3倍の期間、ヨーロッパの影響を受けたことになるのです。
ドン・ペドロ5世劇場
前回の続きです。
聖ヨセフ聖堂を出てから、表通りを通って次に向かったのは、ドン・ペドロ5世劇場(Dom Pedro V Theatre)です。
ドン・ペドロ5世劇場は、1860年に建設された中国ではじめての西洋式劇場で、ドン・ペドロ5世(1853年~1861年在位)の名前に由来しています。
今でも劇場として使われているとのこと。
世界遺産の中で行われる公演なんて素敵ですね。
【今回歩いたルート】
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まるこ
2011年~2020年8月まで香港在住。
現在は千葉県在住。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。
上級心理カウンセラー。
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