家族がバイクに轢かれる事故にあって、バイクの危険さと海外旅行保険の必要性を感じた~子連れでハノイ旅行(7)
ベトナムのバイクが危険
ベトナムでまず驚くのがそのバイクの多さです。
あきらかに車よりも多い数のバイクが街中を走っています。
自動車は信号を守っていますが、バイクは自由自在に走っているので避けようにも避けられません。
さらに旧市街(Old Quarter)だと、安全なはずの歩道にもびっちりとバイクが路駐しているので、歩道を歩くのも大変です。
雨だとさらに危険
今回の旅行では週末に大雨が降っていました。
雨が降ると傘もささないといけないし地面も滑るので、晴れの時よりも危なくなります。
自分一人で歩く分にはまだ何とかなりますが、子連れだとハラハラするのも何倍にもなってしまいました。
夫がバイクに轢かれた
実は今回の旅行では夫がバイクに轢かれる事故に遭いました。
旧市街の細い路地を歩いていたときのことです。
夫は上の子と先に歩いていて、私はその15メートルくらい後ろを下の子の手をひいて歩いていました。
街の様子を撮影しようとカメラをたすき掛けにかけて、気になる風景を見つけたら片手でカメラを持って写真を撮っていました。
そうやって何気なく細い路地の写真を撮っていると、正面でドン!と大きな音がしました。
そして大きなパラソルが倒れて(写真は倒れかけの時)、関西弁で大声でどなる夫の声が聞こえてきました。
慌てて駆け寄ると、倒れたバイクがお店の前にあって、手足から血を流した夫がそのお店に担ぎ込まれていました。
加害者はバイクに乗った親子だった
お店の人が話してくれたことによると、加害者はバイクに乗った親子でした。
幼稚園生くらいの小さな子供を膝に載せたお父さんが店の前で駐車しようとしたところ、子供が誤ってアクセルをかけてしまい、バイクが発進してしまったというのです。
夫に怒鳴った経緯を聞いたところ、バイクはちょうど彼からは死角にあって一度軽くぶつかったそうです。
そこまではたいした事では無かったのですが、その後更に発進したため、夫は相手が故意に自分を轢こうとしたと思ったそうなのです。
お店の人が親身に世話してくれた
お店の人は自分の店の前でたまたま起こった事故なのに、氷やティッシュなどを持ってきてくれて親身に応対してくれました。
また加害者も人の良さそうなお父さんで、消毒液などを持ってきました。
幸い骨折はしていなかったことと、香港に帰るフライトの直前だったこともあり、警察に届けることはせず、そのまま済ませることにしました。
あとになって捻挫に気づいた
夫はこの時は擦り傷しか感じていませんでした。
轢かれた時は気持ちが高ぶっていて気づかなかったものの、後になって足首を捻挫していたことに気づいたそうです。
海外旅行保険が必須だと感じた
今回のことがあって、改めて海外旅行保険に入っておいた方が良いと感じました。
今回は病院に行くことはしませんでしたが、もし骨折していたら病院に行かないといけないからです。
そして海外旅行保険に入ったら、近くのキャッシュレスで受診できる病院をチェックしておくと、万が一の時に安心です。
海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを持っている方は、持っているクレジットカードの条件をあらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。
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まるこ
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