本の内容は覚えるな、むしろ忘れよう/忘れる読書(著)落合陽一

『本の内容は覚えるな、むしろ忘れよう』
『本の内容は覚えるな、むしろ忘れよう』
これは、落合陽一さんの書籍「忘れる読書」のタイトルでもある言葉です。
「フックがかかった状態」にしておく
私たちは、どうしても本を最初から最後までしっかりと読みたいものです。
でもしっかりと読んだとしても、しばらくすると内容の多くを忘れてしまっています。
でも忘れていいのです。
落合さんは、「フックがかかった状態」にしておく、そうして頭の片隅に置いておけば、次にまた調べたくなった時に頭の中を検索すれば良いと言っています。
このフックをかけることが大切です。
忘れるから毎回発見できる
例えば、ヒントが欲しい時にパラパラと本をめくって、ヒントになりそうなフレーズを見つけてちょっとだけ本を読む。
本は一旦本棚に戻して、また別の日に同じ本を読んでみる。
前回とは全く違う言葉が入ってくるかもしれませんが、それで良いのです。
人間はどんどん忘れる。
でも忘れるからこそ、また新しい出会いが生まれる。
そう考えると、忘れるのもいいですね。
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まるこ
2011年~2020年8月まで香港在住。
現在は千葉県在住。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。
上級心理カウンセラー。

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