M+(エムプラス )@西九龍文化地区は、アジアの視覚芸術が無料で楽しめるオススメのスポット
M+
今回の香港滞在中に絶対に行こうと思っていたのが、2021年にオープンしたM+(エムプラス)です。
M+は20〜21世紀の視覚芸術などが展示されている美術館で、施設全体ではアジアで最大級の広さになります。
M+のある西九龍文化地区は、東涌線の九龍駅からエレメンツを通り抜けた先にあります。
この日は大雨でしたが、渡り廊下を通ったのでほとんど濡れずに行けました。
右手にM+が見えてきました。
懐かしい看板
M+の入り口の向かいに、懐かしい看板が展示してありました。
こちらはクントンの麻雀店で実際に使われていた看板。
こちらは西営盤にのSammy’s Kitchenで使われていた看板です。
香港の道路に突き出た看板は、安全のためにどんどん撤去されてしまいました。
このような形で保存されているのは嬉しいですね。
中国大陸発のアート
入り口で検温、安心出行の登録をしてから入館します。
館内に入ってから予約票の提示をします。
展示施設は3つのフロアに分かれています。
こちらはM+ Sigg Collectionです。
絵画に詳しくなくても、なんだか中国大陸っぽい感じがします。
1960年代の香港の展示
1960年代の香港に関する展示もありました。
かつての香港らしい展示があったので、一部を紹介します。
集合住宅
自称”九龍皇帝”の落書き
チラシやポスター
これはなんと、日本の西武百貨店のポスターです。
映画館もある
施設内には映画館もあって、こだわりの作品を上映しています。
この時は、レスリーチャンの映画が上映されていました。
施設内には、人気の故宮博物館も
公園内の広場に、ド派手なキッチンカーが停まっていました。
香港の軽食でお馴染みの、フィッシュボールやチキンウイングなどが食べられるのですが、残念ながら行ったときには閉まっていました。
香港故宮文化博物館
敷地内には香港故宮文化博物館もあります。
こちらは予約が取れなかったので今回は断念しました。
入場無料だが、時間予約が必要
M+は、入場無料ですが時間予約が必要です。香港の旅行代理店klookのサイトから、事前に行きたい時間を選択してから入場します。(2022年8月現在、直前の予約でも入場できました。)。
今回は天気が悪くて行けなかったのですが、屋上から見えるビクトリアハーバーがとても良いそうなので、観光に是非オススメします。
まるこ
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