香港の深水埗(Sham Shui Po)の玩具街に行って、ミシュランガイドにも載った公和荳品廠(Kung Wo Dou Bun Chong)の豆腐花を食べました

香港の深水埗(Sham Shui Po)の玩具街に行って、ミシュランガイドにも載った公和荳品廠(Kung Wo Dou Bun Chong)の豆腐花を食べました

深水埗の玩具街

用事があって深水埗(Sham Shui Po)玩具街に行ってきました。

以前この辺りに行ったことはあるのですが、お店の場所などがあまり分からなくて、ぐるぐると迷った記憶だけあります。

駅でルート確認

事前にインターネットで調べたところ、福榮街(Fuk Wing Street)という通り沿いに、おもちゃのお店が集中していると書かれていました。

深水埗駅に到着後駅構内のマップで場所を確認しました。

今回は福榮街沿いを時計の反対回りに歩いてみることに決めました。

具体的には下の1→5のルートになります。

深水埗駅B2出口を出ると、細い十字路のようになっています。

縦に伸びているのが北河街(Pei Ho Street)で、横切っているのが福華街(Fuk Wa Street)です。今回行く福榮街は福華街のひとつ奥にあります。

1.福榮街で探索開始

北河街をまっすぐ進んで福榮街に到着したので、ここを右に曲がって探索開始です。

確かに玩具店がびっちり並んでいます。

通りにある屋台でも玩具が売られています。

玩具店は小さな子供向けのおもちゃを取り扱っているところだけではありません。

ボードゲームなどの小学生以上の子供が遊ぶ玩具、そして細かい文房具などを取り扱っているお店など色々ありました。

旧正月の後なので、このような店もありました。

プラモデルの専門店もあります。ここで買い物をしているのは主に大人でした。

店内に猫がいるお店がありました。

気づかずに踏みそうになりました。ごめんなさい。

2.道の向かい側を戻ります

広い通りである南昌街にぶつかったところで福榮街の向かい側に渡ります。

こちらにも同じ様にびっしりと玩具のお店が並んでいます。

なんとこちらにも猫がいるお店がありました。

商品の上に乗っかっていますが、良いんでしょうか?

3.福榮街の西のエリアには玩具店はほとんどありません

元の北河街に戻ってきました。

夜も更けて来ました。今度は福榮街の西側に向かいます。

このエリアには、一部フィギィアのお店があるくらいで、玩具のお店はありませんでした。

4.主に飲食店

桂林街(Kweilin Street)にぶつかったところで、福榮街の反対側に渡って戻りました。

この通りは主に飲食店が並んでいました。

さっそく美味しそうな匂いのするお店がありました。

玩具のお店も少しだけありました。

ここで玩具街巡りは終わりです。

5.豆腐店 公和荳品廠(Kung Wo Dou Bun Chong)の豆腐花

北河街を通って駅に戻るときに、行く時にちょっと気になっていたお店に立ち寄りました。

実はお店の前を通った時に、お客さんが並んでいて次々に何かを購入しているのが見えていたのです。

覗いてみると公和荳品廠(Kung Wo Dou Bun Chong)という豆腐店でした。売られているのは、豆腐・油揚げの様なものや豆漿(豆乳)などです。

店内では豆腐花を食べることも出来るようです。

これは是非とも食べてみたいと思い、試してみました。

お店に入って日本語なまりで「トウフーファ」と言ったら通じました。

一杯10ドル(約150円)です。

トン(冷たい)イー(温かい)どちらか聞かれたので、「イー」と言ったらすぐに暖かい豆腐花が出てきました。

前にあるサトウキビで出来た砂糖をかけて食べます。

甘さも控えめでとても優しい味でした。

実はミシュランガイドに載っている店でした

ちょっと気になっていたのは、これです。

英語でTofu Puddingと書いてあります。

「こんなローカルの店で英語の表記があるなんて」とちょっと違和感があったのです。

「もしかしてミシュランガイドにでも載ったんだろうか」と家に帰ってから2016年版をチェック。

すると私の予想通り、ストリートフードのコーナーにこのお店が載っていたのです。

なるほど、だから外国人向けに英語表記を加えたんですね。

豆腐を購入しました

店の正面で手際よく豆腐がカットされて、何人ものお客さんが次々とそれを購入していました。

写真だけ撮るのも失礼だと思ったので、私も一丁購入しました。一丁10ドル(約150円)です。

日本の木綿豆腐のような固めの食感だったので、家で麻婆豆腐にしたらとても美味しかったです。

次回は豆乳

今回は買わなかったのですが、ここで売られている自家製の「豆漿(豆乳)」も美味しそうです。

微糖無糖の両方ありました。

香港で売られている豆乳のほとんどが「加糖」でしかも甘みも強めなので、自家製で更に無糖なのとてもは有り難いです。

次回行った時は必ず豆乳を買おうと思います。

【今回のルート】

最後にGoogle Mapで今回歩いたルートをおさらい。

 

おもちゃ好きとスイーツ好きにはたまらない、面白い散歩コースでした。

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まるこ

2011年~2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー。

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