先延ばしを減らすために「決意表明」してみることにした~予想通りに不合理~(著)ダン・アリエリー

先延ばしを減らすために「決意表明」してみることにした~予想通りに不合理~(著)ダン・アリエリー

先延ばし

先延ばしは誰もが陥ることです。


私の知る限りでは、先延ばしをしたことが一度も無い人にお目にかかったことがありません。

そんな私もつい先延ばししてしまうので、いつも何とかして先延ばしを減らしたいと思っています。

予想通りに不合理

行動経済学の第一人者であるダン・アリエリ-の「予想通りに不合理」で、この先延ばしについて紹介されています。

ダンは学生たちにこの様な先延ばしの実験をしました。

(条件)

  • 12週の学期内に3つのレポートを提出するようリクエス
  • レポートは学期末までに提出 
  • レポートの提出は1日遅れるとペナルティが課される
  • ただし、早く提出してもポイントにはならない

更に、クラスによって条件を変えました。

1つ目のクラス 

  • 学生たちは、あらかじめそれぞれのレポートの締め切りをいつにするか決意表明する
  • 各自スケジュール管理を使って、学期全体に散らばるように間隔を開けてレポート提出の時期を設定

2つ目のクラス

  • 締め切りはまとめて学期末までとしか決めない

3つ目のクラス

  • 強制的に教授側で4週・8週・12週で提出と決める 

強制的が良いとは限らない

この3つのクラスのうち一番成績が悪かったのは、学期末の締め切りしか決めなかった2つ目のクラスでした。

そして一番成績が良かったのは、3つ目の強制的に締め切りが決められたクラスだったそうです。

一番成績が良かったのが上からの強制だったなら、そうなるのが一番良いと短絡的には思うでしょう。

でも強制されないとできないのであれば、自主性に欠ける人間になってしまう恐れがあります。

少なくとも決意表明は効果がある

ここから分かることは、少なくとも決意表明は効果があることです。

決意表明は自分でできます。

大人になるにつれて、自分で決めたことを自分ですることがどんどん増えていきます。

その時上からの強制がないと動けない人間になっては、人生は損ばかりになってしまうのです。

少なくとも、

私は決意表明する機会をどんどん増やして先延ばしを減らすぞ!

と決意表明することにします。

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まるこ

2011年~2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー Read For Action(RFA)のリーディングファシリテーター。 家族・・・夫・長女(中2)・次女(小5)

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