ようやく2019年度の香港の所得税の支払いが終わったけど、2020年度分をどうしようか悩む
税金の支払いは面倒くさい
年度末になるとやらなくてはいけない面倒な作業が確定申告です。
日本では1月~12月までの税金関係を3月までに処理しないといけないので、確定申告が必要な人は年明けくらいから税金の手続きでバタバタします。
我が家ではちょうど11年前の2010年の4月に夫が香港に単身で赴任しました。
その後私と娘たちが香港に渡れたのは翌年の3月。
1年あまりの別居になった理由は出産もあったのですが、もうひとつの大きな理由が確定申告です。
自宅マンションがあるので、確定申告が必須だったからです。
海外に転居する人は自分で確定申告をすることができません。
その期間は代理人に申請を代行しないといけないので、その手続きを税務署にする必要があったのです。
今度は香港の所得税
こうして香港での生活が終わって無事に日本に戻りました。
税金の支払いが楽になるかというとそうでもありません。
私は香港で現地採用で働いていたので、今度は香港での所得税の支払いが必要になります。
香港の場合、4月~翌年3月までの所得をその翌年の4月ごろまでに支払う必要があります。
日本のような源泉徴収のシステムがないので、サラリーマンでも自分で支払わないといけません(駐在員は企業の担当が別途処理をしているようです)。
手順としては7月頃に税務局から通知がきて、そこに前年度の所得などを記載して提出します。
その数ヶ月後に、支払額の通知が届くので支払いをします。
香港に住んでいればこの手続きに問題ありませんが、海外に居住しているとこの手続きがすごく面倒。
支払いについてもネット上でしようと思いましたが、うまくいかず。
結局小切手を税務局に送る形で処理することにしました。
2020年度の支払いどうしよう
今回はこれでなんとか処理できました。
でも今回支払ったので、2019年度(2019年4月~2020年3月まで)です。
実際は2020年5月まで働いていたので、2020年4月と5月の所得税を払わないといけません。
元の会社から2ヶ月分の所得明細が来ているので、所得の合計金額自体は分かっています。
でも郵便物の転送期限も過ぎてしまうので、税務署から通知が来ても受け取れない可能性があります。
方法としては税務署に連絡して先に支払うしかありません。
でも問い合わせるの。面倒だな。
お金にならない事務作業が億劫になってしまうのですが、英語の勉強になると思って前向きに取り組まないと、と思うのです。
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まるこ
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