緊急事態宣言下で英検が実施〜英検CBTと英検S-CBTが気になる

緊急事態宣言下で英検が実施〜英検CBTと英検S-CBTが気になる

緊急事態宣言中の英語検定

1月24日(日)に実施された実用英語技能検定(英検)のために久しぶりに遠出しました。


今回は私の受験ではなくて娘の付き添いです。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の最中だったので、一都三県での4・5級の実施が3月21日に延期されたり、学校などの準会場での実施が中止されたりしました。

またコロナ感染の疑いが見られた関係で、直前に会場変更になった施設もあり、一部の受験生や試験会場で混乱があったようです。

感染防止対策

試験に際して、このような感染防止対策がありました。

  • マスクを付ける
  • 健康状態に関してアプリか書類で提出
  • 検温
  • 手指消毒
  • 試験中教室の窓を開けて換気する
  • 保護者は構内で待機できない

普段と勝手が違うので大変な部分もありますが、実施されただけでも良かったです。

英検CBTと英検S-CBTが気になる

最近は英検も色々様変わりしていて、試験の種類が増えました。

私が気になっているのは英検CBTと英検S-CBTです。

それぞれ準1級~3級まで対応していて、合格すると通常の英検と同様の資格が取れます。

どちらもパソコン上で受けられるのですが、英検S-CBTは記入はマークシートで、英検CBTはキーボード入力で試験を受けます。

受験会場は専用の試験センターになります。

試験は通常の英検のように2次試験は無くて1日で完了します。

また通常の英検が年3回の日曜日開催であるのと違い、英検CBTと英検S-CBTは毎月開催しています。

準一級は日曜日のみですが、それ以外の級は平日と土曜日にも受験できます。

ウェブサイト上の試験センターの写真を見ると、パソコンがずらっと並んでいてそれぞれパーテーションで区切られていました。

荷物は指定のロッカーに入れるようになっていて、鉛筆と消しゴム以外は持ち込みができません。

試験に使用するヘッドセットなどは、使用の度にきちんと消毒されるそうです。この消毒を徹底していれば、ウイルス感染リスクは通常の会場より低そうです。

ただ子供が受験する場合にどこまで親がサポートできるか不明な点も残ります。

通常年少者が受験する場合、漢字が読めないためマークシートの表のページを理解することができません。

そのため、所定のシールを貼った保護者が一緒に入って名前や生年月日などのページを代わりに書いて、試験開始5分前まで教室内にとどまることができます。このサポートが出来ないと不便です。

また自宅でMacBookを使っている場合は、マイクロソフトのパソコンの仕様を少し覚える必要があるかもしれません。

それでも受験のチャンスが増えるのは良いことなので、今度試しに受験させてみようと考えています。

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まるこ

2011年~2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー。

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