「女性の引きこもり」の判断は難しい~引きこもりと専業主婦について感じていることを書いてみた
あさイチ
たまたま朝ドラの後にテレビを消さずにいたら、あさイチで女性の引きこもりの特集をしていました。
家事をしながら流していただけなので、本編の内容をちゃんと見てはいないものの、確かに女性の引きこもりって判断が難しいだろうなと感じました。
女性の引きこもりは判断が難しい
例えば学生が学校に行かなくてずっと自室に籠もって生活をしていたら、引きこもりだと考えるのが容易です。
その一方で、自宅で仕事をしていたり、専業主婦であったり、介護などで自宅にいる必要がある場合は、引きこもりとは言えないと考えられます。
でも自宅で仕事をしている人でも、外にでることが怖くてできないといったことがあったら、引きこもりの性質があるかもしれません。
また専業主婦で家族以外とは関わりは極力持ちたくないと考えている人にも、引きこもりの性質があると考えられます。
そのため、実際は家にいる時間よりも家から出ることによって本人や家族などがストレスを感じていたら、引きこもりと言えるのかもしません。
専業主婦を苦痛と感じる人もいる
女性で専業主婦と呼ばれる立場の人が多くいます。
その中には、全く仕事をしていない人もいれば、アルバイトやパートタイムの形で働く人もいます。
特に昔は専業主婦が当たり前でしたが、今は仕事を続けている人も多く、女性の行き方も選択肢が増えました。
この専業主婦に関しては、家族を守る仕事に責任感を持って取り組み、専業主婦であることに誇りを持っている人も多い一方で、やむを得ない事情で専業主婦にならざるを得なく、鬱々とした日々を過ごしている人もいます。
自分の話
自分の話をすると、私はそんな「専業主婦を嫌々やっている人」のひとりです。
2011年に家族と一緒に香港に渡ったのですが、しばらくすると軽い鬱状態に陥りました。専業主婦として一日中家にいる事に耐えられなかったことが原因です。
他の駐在員の奥様は家族を支えて頑張っているのに、なんで自分は頑張れないのだろうかと自分を責めました。
頻繁に高層マンションの窓から飛び降りたくなる衝動にかられたものの(42階なので落ちたらアウト)、幸い香港の家には格子の付いた小窓しか無かったため、命拾いしました。
このままではいけないと思い、上の子どもが現地の幼稚園に通い始めて、下の子どもが幼稚園に入るタイミングで仕事を再開したので、鬱状態はすっかり消えました。
香港から日本に戻り今は再び無職です。
子供が学校に行っている昼間は近所のコワーキングスペースにいるので、自宅にいるストレスはありません。
まずは関連する本を読む
再び女性の引きこもりの話に戻します。
女性は家事などを手伝ったり任されるケースが多いので、ずっと家にいることに関する危機感を家族や本人が感じないケースが出てきます。
しかもその渦中にいると、自分の状況がおかしいことに気付かないこともあり得ます。
その状況を打破するのは難しいのですが、まずは関連する本を読むのもいいかもしれません。
今回はKindle Unlimitedで読める本を紹介します。
どちらも強制的に家にいることを勧めてはいません。
むしろ引きこもりのままでその質を上げることを勧めています。
今はオンラインでも仕事ができる時代です。
なかなか家を出られない人でも、オンラインでの仕事で収入を得られれば、単なる引きこもりから脱却できるのです。
まるこ
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