本当にやりたいことは、「好きなこと x 得意なこと x 大事なこと」〜 世界一やさしい「やりたいことの見つけ方」/ 八木仁平(著)

本当にやりたいことは、「好きなこと x 得意なこと x 大事なこと」〜 世界一やさしい「やりたいことの見つけ方」/ 八木仁平(著)

やりたいことが分からない

自分のやりたいことが分からない。

老若男女に関わらず、そう思っている人は多いと思います。


やりたいことが分かれば、その方向に向かって舵を切ることができるのに、分からないから自分のエネルギーを持てあましてしまうのです。

そんな人にオススメの本を見つけました。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

今回読んだのは世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方という本です。Kindleで読むことができます。

タイトルの通り、やりたいことを見つける方法について書かれています。

自己理解メソッド

本の中でやりたいことを見つける方法を、自己理解メソッドと呼んでいますが、このような手順で行います。

公式①「好きなこと x 得意のこと = やりたいこと」

「やりたいこと=好きなこと」ではありません。

やりたいことは好きなことを得意なやり方でやることです。

そのためまずは自分の得意なことを棚卸しすると良いのですが、この得意なことは

  • やっていて心地がいい
  • 頑張らなくても無意識にやっている

ことになります。

その人が持っている後天的に身につけられるスキル・知識とは違って、生まれつき持っているもので、どんな仕事でも使える才能のことです。

クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)の上位にある資質を参考にするのも良いでしょう。

公式②「好きなこと x 得意なこと x 大事なこと =本当にやりたいこと」

好きなことを自分の得意な方法でやることがやりたい事。

「本当にやりたいこと」を見つけるために次に意識しないといけないのが大事なことです。

大事なこと=価値観になるのですが、何のために働くかの答えにもなります。

この何のためは、人によっても違います。

「自由に働きたいから」といった自分に向く場合もあるし、「女性の社会的立場の向上を目指す」といった他人や社会に向くこともあります。

まるこの場合

2017年に受けたストレングスファインダーの上位5位まではこのようになっていました。

  1. 回復志向・・問題解決が好き
  2. 内省・・内観的、知的活動を好む
  3. 適応性・・流れにまかせる、今を生きる傾向がある
  4. 共感性・・他人の気持ちを感じることができる
  5. 調和性・・合意を求める(対立を求めない)

マイナス点を改善することが好きで、色々考えたことを書いたりするのが好きです。

こういった事が得意なので、自分が好きな事を上位志向を使ってするのがやりたい事になります。

具体的にやりたいことは決まっていませんが、少し方向性が見えてきた気がします。

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まるこ

2011年~2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー。

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