ようやく書店で普通に本が選べるようになった

ようやく書店で普通に本が選べるようになった

日本の書店に入ると無駄に疲れていた

本を読むのが決して嫌いではない私ですか、日本に帰国してしばらくは本屋に入ると異常に疲れてしまっていました。


スーパーに入るのは大丈夫なのに。

理由は分かっています。

日本の書店の情報量の多さに慣れなかったのです。

大量の日本語情報をブロックできなかった

日本に帰国してしばらくは、周りになる大量の日本語をコントロールできなくて苦労しました。

電車やバスに乗れば、ありとあらゆる広告があるし、親切すぎるくらい乗り換え案内が流れています。

周りの人はみんな日本語を話しています。

普通であれば不要な情報はシャットアウトして必要な情報だけ取り込むのですが、長く海外にるとこの能力が鈍ってくるらしく、不要な情報まで全て頭に入ってきて、無駄に疲れていたのです。

書店は情報の宝庫

この中で一番情報量が多いと思っているのが書店です。

雑誌・小説・ビジネス書やコミックなどあらゆる本が並んでいます。

溢れている日本語の量も半端なくて、頭が処理しきれないのです。

タブレットは必要な情報しかでてこない

本は電子書籍を読むことが多いです。

タブレットに表示される情報量は限られています。

さらにその人が読む傾向のある本が並びます。

例えば私は脳科学や心理学の本が好きなのですが、そうするとアマゾンのサイトに脳科学者の中野信子さんとかメンタリストのDaiGoさんの本が優先的に出てくるのです。

KITTE

先日東京駅前になるKITTEにある、カフェ併設の書店に行ってきました。

この書店はテーマ別に本が並んでいるセレクトショップでした。

落ち着いた店内だったので、ストレスなく本を選ぶことができました。

せっかくなので、私が良く買う「翻訳本が文庫本になったもの」を買いました。