香港国際空港内のエアポートトレイルを歩いた
エアポートトレイル
先日エアポートトレイルを歩いてきました。
エアポートトレイルは、香港国際空港の敷地の南東部を歩くことができるウォーキングコースです。
全長だいたい5㎞ほどです。
人口島の元からあった部分や、普段じっくり見ることの無い空港施設の建物などを見ることができます。
赤鱲角南路
まずは東涌のふ頭から景色を眺めました。

左側に見える橋がスタート地点の赤鱲角南路です。

上には昴坪のロープウェイが通っていますが、最近はコロナの影響で運休が続いていて寂しい限りです。

人工島に入りました。

人工島といっても、島の入り口付近は天然の島です。
たった2.9k㎡の小さな島だった場所に広大な埋め立て地を足したのが、現在の赤鱲角国際空港です。
エアポートトレイル
エアポートトレイルは、空港敷地の南東部の一部の区間のみです。

歩くことができる道は、トラックフィールドのように舗装されているので分かりやすいです。
今回はエアポートトレイルのコース上にあるキャセイドラゴン航空の建物まで歩くことにしました。

とにかく暑い!
歩きはじめました。

新型コロナウイルスの影響で、車があまり走っていません。

歩いたのは7月だったのですが、とにかく暑い!
熱中症にならないように日傘を差して歩きました。
機場古物園
正面にキャセイシティが見えました。

このキャセイシティーの近くに公園を見つけました。

機場古物園(Histrical Garden)です。

何が歴史的なのか気になったので、中に入ってみることにしました。
公園の中心には窯がありました。

公園内の看板の情報によると、空港建設のための工事の際に、この近辺で3000年前に作られた古い土器などが見つかったそうです。
20世紀の時点でも約200人の島民がいましたが、空港建設の時点で転居しました。
単なる埋め立てと思っていた赤鱲角にも歴史があったんですね。
高速道路の下をくぐる
公園を出てからは、高速道路をくぐるために一旦遠回りします。

北大嶼山公路と呼ばれる高速道路は、車両だけでなくてエアボートエクスプレスも利用しています。
空港らしい運航情報の看板も良く見えます。

トンネル
高速道路の下の部分に着きました。

この日陰は涼しいです。橋の下で釣りをしている人もいました。

キャセイドラゴン航空到着
高速道路を過ぎてからは、海沿いを歩きました。

このあたりはまだ工事中です。

航空会社建物が見えてきました。


到着です!


今回のルート
今回歩いたルートです。
香港国際空港内を約3㎞歩きました。
空港施設内のトレイルなんてなかなか機会がないので、貴重な体験になりました。
まるこ
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