ランタオトレイルのセクション9(水口〜石壁)を歩いた

ランタオトレイルのセクション9(水口〜石壁)を歩いた

トレイルコース

香港はハイキングが盛んな土地で、週末になるとハイキングや本格的なトレイルランニングをする人が多くいます。


香港内にある有名なトレイルコースはこの4つです。

  • 香港トレイル(The Hong Kong Trail)・・・香港島を横断 
  • ウィルソントレイル( The Wilson Trail) ・・・九龍半島を横断
  • マクレホーストレイル( The MacLehose Trail) ・・香港島・九龍半島を縦断
  • ランタオトレイル(Lantau Trail)・・・ランタオ島南部をまわる

それぞれのトレイルコースは更に幾つかのセクション(段)に分かれています。

ランタオトレイル

ランタオトレイルは1~12までのセクションに分かれています。

その中には鳳凰山(Lantau Peak 934m)大東山(Sunset Peak 869m)を通る本格的なコースもあります。

今回は、ランタオトレイルで比較的歩きやすいセクション9を歩くことにしました。

スタート地点

スタート地点は水口(Shui Hau)のバス停です。

ここが入り口です。

まずは籮箕灣(Lo Kei Wan)のビーチを目指しました。

籮箕灣

籮箕灣が見えました。

同じ風景が続くのがちょっと退屈

道の多くは大きな岩が積まれた道でした。

籮箕灣を過ぎた後の道は、海から少し距離があって景色が良く見えませんでした。

日陰が多かったおかげで体力の消耗は少なかったものの、同じような道が続いて途中で退屈してきました。

そのため海岸線が見えると、ちょっと嬉しくなりました。

またこんな牛の置き土産も見えました。

こんな細い道で牛に遭遇したらどうしようと思いましたが、見ることはありませんでした。

石壁監獄

そしてスタートしてから1時間40分ほどして、ようやく建物が見えてきました。

この建物は石壁監獄(刑務所)です。

石壁石刻

途中で寄り道をして、刑務所のすぐ近くにある石壁石刻(Shek Pik Rock Caving)を見に行きました。

石壁石刻は青銅器時代に描かれたと遺跡で、香港の法定古蹟として登録されています。

石壁ダム

最終地点のは石壁ダム(石壁水塔 Shek Pik Reservour)に到着しました。

この道路の右側がダムで、左側が芝で覆われたダムの堤体部分です。

私の好きなグローリーホール(通称ダム穴)も見えます。

数日前に台風が来ていたので水嵩が高いと思ったのですが、そうでも無かったのがちょっと残念です。

約6㎞のハイキングコースでした。

実はこのハイキングが終了して20分後に急にスコールが降ってきて大変でした。

歩いている時に降らないでくれて良かったです。

【動画でもまとめてみました】

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まるこ

2011年~2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー。

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