思い付きとうまく付き合いたい~第1感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい/マルコム・グラッドウェル(著)

思い付きとうまく付き合いたい~第1感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい/マルコム・グラッドウェル(著)

衝動性が強いのが悩み

衝動性が強くて、自分の思い付きに振り回されることが多いのが悩みです。


目の前にある作業に集中するために、とりとめなくパッパッと溢れてくる思い付きをモグラ叩きのように叩き続けて、途中で疲れてしまうこともあります。

適応性無意識

先日マルコム・グラッドウェルの第1感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しいを読みました。

この本の中に、「適応性無意識」という言葉があります。

適応性無意識というのは、一発で分かる情報だけを使って一気に結論に達する脳の働きのことです。

パッと見てパッと判断する。

単なる思い付きのように思われますが、無意識に様々な情報から判断していて、この無意識の中での判断もあなどれないというのです。

思い付きとうまく付き合いたい

無意識の判断。

そう思うと自分の単なる思いつきもまんざら悪くないんじゃないかなと思うのです。

先日受けたフォトリーディングの講座の中で、人が視覚で受ける帯域幅は1秒あたり40bitsなのに対して、無意識で受ける帯域幅は1秒あたり1,000万bitsと知って、無意識の力に驚きました。

人は普段の生活の中でも無意識のうちに沢山の情報を入れています。

無意識のパワーを信じて、思い付きとうまく付き合っていきたいと考えています。

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まるこ

2011年~2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー。

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