高い所からパワースポットの写真を撮るつもりが、つい夢中になって香港最大級の山「ランタオピーク」に登ってしまった
心経簡林
ランタオ島の昴坪(Ngong Ping)にある大仏を見に行ってきました。
大仏を見たあとに、15分ほど歩いた場所にある心経簡林(Wisdom Pass)に向かいました。
心経簡林は般若心経が刻まれた木柱の並ぶパワースポットです。
高いところから写真を撮りたくなった
当初はランタオピーク(鳳凰山)に登ろうと考えていたので、念のために山に登れる格好はしていました。
ランタオピークは標高934メートルの山で、九龍半島の大帽山(957メートル)に続いて香港で2番目に高い山です。
この山に行く最短の方法は昴坪から登ることなのですが、目の前にそびえる山にひるんでしまって、これは無理だと諦めていました。
でもせっかく来たので、せめて心経簡林を高い所から写真を撮りたくなりました。
そのため家族にリュックを預けて、カメラ・スマホ・ペットボトルの水だけ持って、山を登りはじめました。
気がついたらランタオピークに向かっていた
ゲートから山道に入りました。
しばらく歩いているうちに、ちょっとおかしいことに気付きました。
心経簡林が見える高台とどうも方向が違うのです。
Google Mapsで位置を確かめると、明らかにランタオピークに向かっていました。
大仏もだいぶ遠くに見えます。
でもこの段階になると石段を上ることがちょっと楽しくなってきました。
このまま登ってしまいたくなって、ムキになりながら登頂を目指すことにしました。
頂上には絶景が広がっていた
頂上が見えてきました。ここからが意外と長かった!
1時間ほどで無事にランタオピークに登頂しました。
ランタオ島で一番高い山だけあって、ランタオ島の全体を見渡せる絶景が広がっていました。
北東の方向には、香港国際空港と東涌の住宅街
北西の方向には、香港とマカオ・珠海を結ぶ港珠澳大橋。
西にはランタオ島の南側の海岸線。
そして南の方向にはランタオ島の石壁ダムが見えました。
ロープウェイに間に合うために慌てて下りた
無事に登頂しましたが、このあとに大きな問題が残っていました。
そう、山を下ることです。
家族が昴坪で待っています。
昴坪360のロープウェイが16時で終わってしまうので、それまでに乗り場に行かないといけません。
途中で足がガクガクしてきましたが、必死に歩きました。
途中で当初の目的の心経簡林が見えました。この辺りで振り返れば良かったのかな。
通常は45分で下りることができるコースですが、もたつきながら1時間でなんとか下り終えました。
そして何とかクローズ10分前にリフトに間に合いました。
まるこ
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