海外旅行に行くときはパスポートの残存期間に要注意
パスポート残存期間が足りないことに気付いた
旧正月の祝日を利用して香港からタイへ海外旅行を計画しました。
旅行のちょうど1週間前のことです。
航空券やホテルなども手配も終わり滞在中の予定をたてようかと思い始めた時に、子供のパスポートの残存期間が足りないことに気づきました。
パスポートの残存期間
海外に旅行する時にはパスポートの残存期間に気を付ける必要があります。
海外旅行の期間中をカバーすれば良いのではありません。
国によって必要な残存期間があって、その期間に足りないと出入国ができないことがあります。
国別必要日数の目安
必要な残存期間は国によって違います。おおまかな情報をまとめてみました。
帰国時まで
アメリカ、イギリス、カナダ、フィリピンなど
入国時滞在日数+1ヶ月
香港
入国時3ヶ月以上
韓国、マカオ、ニュージーランド、ヨーロッパの各国
入国時6ヶ月以上
中国、タイ、シンガボール、ベトナム、インド、インドネシア、カンボジア、エジプト、イスラエルなど。
日本人に馴染みのあるアジアの国が6ヶ月と長いことが分かります。
パスポートの更新に必要なもの
パスポートの更新に必要な書類はこの5つです。
- 一般旅券発給申請書
- 住民票の写し
- 写真
- 有効旅券
- 戸籍謄本または抄本(原本)
(参考-外務省のサイト)
更新に必要な日数は地方によって異なりますが、東京都の場合は土日を除いた5日後でした。
海外在住でたすかった
海外在住の場合は若干違います。
例えば、香港在住の場合は香港日本国総領事館(日本領事館)で更新申請の手続きをします。
期間内の申請の場合は住民票の写しと戸籍謄本は必要ありません。
住民票はもともと日本の住民でないため、そして戸籍謄本は在留届を提出するときに日本領事館に提出をしているからです。
また更新に必要な期間も5日後でなくて3日後と速いです。
私の場合は旅行の一週間前だったので、日本では間に合わなかった可能性がありますが、香港に住んでいたためたすかりました。
これからは予約の時に必ずパスポートの残存期間をチェックしないといけないと反省しました。
しばらくはパスポート2冊持ち
古いパスポートはvoidされましたが、香港のビザがまだ貼ってあります。張り替えもできますが、またイミグレーションに行くのも面倒です。
香港のパーマネントIDがもらえる11歳まであと1年半なので、しばらくはパスポート2冊持ちで乗り切る予定です。
まるこ
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