ラポール・スキル(ミラーリング・マッチング・バックトラッキング)は意外と難しい~はじめてのNLP(2)

NLPハイパーコミュニケーションセミナーに参加
日本に一時帰国した時に、土日開催のNLP-JAPANラーニング・センター主催のNLPハイパーコミュニケーションセミナーに参加しました。
NLPハイパーコミュニケーションセミナーは、10日間開催のNLPプラクティショナー認定コースの最初の2日と同時開催のため、教室内には2日間のみの受講生と10日の受講生が混在する形になっていました。
今回はこの中で学習したことのひとつのラポール・スキルについて振り返ってみます。
ラポール・スキル
ラポール(rapport)というのは、一番的にはカウンセラーとクライエントとの間の相互信頼の関係性のことを指します。
このラポールを築くために、ミラーリング・マッチング・バックトラッキングの3つの手法が役にたちます。
- ミラーリング・・・相手の身振りや動作を合わせる方法
- マッチング・・・・相手の話し方・考え方・価値観・呼吸などを合わせる方法
- バックトラッキング・・相手の話した事実・感情を反復したり、相手の話を要約すること
実際やってみると難しい
2人組になって、ミラーリング・マッチング・バックトラッキングの3つをやってみたのですが、以外と難しいことが分かりました。
相手の言うことを否定せずにうなずきながら聴くことはそれほど難しくありません。
でも身振りや呼吸を合わせたり、さらに相手の話を要約するとなると適当に聴くことができません。
相手にとっては嬉しい
でもこの手法を使って聴いてもらえると、相手にとっては自分の話を受け入れてもらえた気がしてとても嬉しいことも分かりました。
何てことない技術なのですがとても大事なので、きちんと覚えておいて使っていこうと思っています。
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まるこ
香港在住9年目。
働きながら2人の子供の子育てをしています。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加することです。
行動するための読書ーRead For Action(RFA)のリーディングファシリテーター。

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