ポルトガルの面影を残したマカオ旧市街「ラザロ地区」をお散歩
ラザロ地区
重陽節の3連休の最終日に、香港から日帰りでマカオに行ってきました。
今回の目的地は、セナド広場から歩いて15分ほどのところにあるラザロ地区(Sao Lazaro area)です。
ラザロ地区はかつてポルトガル人が居住していたエリアです。

ヨーロッパの面影を多く残した、趣きのある街並みが残っています。

ラザロ地区は前回のマカオ訪問の際にギア要塞に向かう途中で通りました。
でも携帯の充電が切れそうになって焦っていてじっくり見る余裕が無かったため、今回行くことができて良かったです。

ラザロ教会
まず最初に立ち寄ったのが、ラザロ地区の中心にあるラザロ教会です。

ラザロ教会は1570年にハンセン病患者のための施設内の礼拝堂として建てられました。
現在の建物は1885年に再建されたものです。

仁慈堂婆仔屋(Santa Casa da Misericórdia Albergue)
仁慈堂婆仔屋は、かつては独身女性の老人ホームとして使われていた建物です。

現在は展示スペースやレストランなどが入っています。

聖ミカエル教会
次に立ち寄ったのが、エメラルドグリーンの建物の、聖ミカエル教会です。


教会の周りは墓地になっています。
聖ミカエル教会は1874年から1875年にかけて建てられました。

建物の中を覗くとステンドグラスがとても綺麗です。

塔石廣場
聖ミカエル教会のすぐ近くにあるのが、塔石廣場です。

かつては兵士の訓練場として使用されていたこ広場ですが、行った時はイベントをやっていました。

実は、この塔石廣場は前回ギア灯台から写真を撮ったときに見えていたので、 とても気になっていました。

塔石廣場を取り囲むのは、こんなお洒落な建物です。
- 青少年展藝館

- 文化局

- 澳門中央図書館
この建物は公共の図書館(澳門中央図書館)です。

ロバート・ホートン図書館もそうなのですが、マカオの図書館は建物がとてもお洒落です。
ヴァスコ・ダ・ガマ公園
最後に立ち寄ったのはヴァスコ・ダ・ガマ公園です。

特に変哲の無い普通の公園なのですか、かつてインド航路を発見したことで教科書にも載っている探検家のヴァスコ・ダ・ガマの像があります。

マカオの街歩きは面白い
マカオの街歩きは面白いな。
また近いうちに歩きに行こうと思っています。
まるこ
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