マカオ世界遺産散歩〜(6)聖ローレンス教会

世界遺産

マカオの世界遺産を巡るお散歩をしてきました。

前回はマカオの水源として使われていたリラウ広場と、思想家の邸宅であったマンダリンハウスを取りあげました。

ここから数分歩いたところに、次の世界遺産がありました。

カトリック教会の聖ローレンス教会(St. Lawrence’s Church)です。

マカオのキリスト教の歴史は16世紀にさかのぼります。

マカオはカトリック布教のアジアにおける拠点でした。

聖ローレンス教会は、16世紀中頃にイエズス会に寄って建てられた、マカオで最も古い教会の1つです。

聖ローレンス教会は別名風順堂とも呼ばれていて、現在の建物は1846年に再建されたものです。

香港にも教会はありますが、19世紀の終わりから20世紀の始めにかけて建てられたものです。

でも聖ローレンス教会の歴史はもっと古いです。

フランシスコザビエルが日本にやってきたのは1549年なので、ほぼ同じ時期にこの教会が建てられたことが分かります。

【今回歩いたルート】

2011年～2020年8月まで香港在住。現在は千葉県在住。好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。上級心理カウンセラー。