港珠澳大橋の橋の上の携帯のアンテナが中国・マカオ・香港のどこになるのか調べてみた
港珠澳大橋は保税エリア
港珠澳大橋は全長55㎞の世界最長の海上橋で、香港とマカオ・珠海を30分で結んでいます。
港珠澳大橋の橋の上は空港の出国後のエリアと同じ保税エリアなので、厳密には香港でもマカオでも中国でもありません。
携帯のアンテナは?
でも携帯のアンテナはどうなんだろう。
橋の上でどこの携帯のアンテナを受信するのか気になったので、マカオからの帰りのバスで携帯の電波状況をチェックすることにしました。
ちなみに私は香港ではSmartoneのサービスを利用しています。
ローミングもしていないので、そのままではマカオでは使えません。
1.マカオ~トンネルに入るまではマカオのSmartone
バスがマカオを出発しました。
ここからトンネルに入るための西の人工島に入るまではずっとマカオのSmartoneの表示がでていました。
2.トンネルは中国のアンテナ
トンネルに入るとマカオの電波が届かなくなり、変わって中国の携帯電話の表示がでていました。
- 中国聯通 チャイナユニコム
- 中国移動 チャイナモバイル
3.トンネルを抜けたら香港のアンテナを拾った
トンネルを抜けて10秒くらいした後に、私が契約している香港のSmartoneの電波を受信しました。
橋の区間の半分はマカオのアンテナかな
今回港珠澳大橋を渡って、所要時間の半分はマカオの携帯電話の電波を受信していることが分かりました。
今回はマカオのSIMカードを買っておいて、トンネルの中がSIM交換作業をしておくのが良いかもしれません。
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まるこ
2011年~2020年8月まで香港在住。
現在は千葉県在住。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。
上級心理カウンセラー。
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