1960年代をイメージした「逸東街市」は、新駅「東涌西駅」の開通後にブレークするかも

1960年代をイメージした「逸東街市」は、新駅「東涌西駅」の開通後にブレークするかも

逸東

逸東(Yat Tung -ヤットン)は、ランタオ島の香港国際空港の近くにある住宅街です。

MTR東涌(Tung Chung – トンチョン)線の東涌駅からバスで行くことができます。


逸東街市

この観光とは無縁の住宅街である逸東のマーケット、逸東街市は、1960年代の香港をイメージした内装でとても面白いです。

洗濯物が干してあります(笑)。

ここは映画館のカウンターのようになっています。

天井に飛行機!

なんと、天井に飛行機がいます!

ビルすれすれの場所に着陸していた、かつての啓徳空港をイメージしているのでしょう。

六十年代で下午茶

街市の近くにある、その名も六十年代(The Sixties Restaurant)と呼ばれるカフェで、下午茶。

下午茶は、大体15時から18時くらいまでに食べる軽食で、格安で食べることができます。

香港らしいポークチョップバーガーです。

レモンティーのスライスレモンは、厚切りで4枚です。

このレモンティーに慣れると、日本のレモンティーが物足りなくなります。

東涌西駅が近くにできたらブレークするかも

レトロな内装は決して悪くないのですが、こんな辺鄙な(失礼)住宅街に、なんでこんな観光客目当てのスポットを作るんだろうかと思っていました。

でもそん逸東にも追い風が吹いています。

現在、東涌駅近辺では埋め立ても含めた大規模な工事が行われていて、現在ある東涌駅の東側に東涌東駅、そして西側に東涌西駅が開通する予定です。

逸東はこの東涌西駅の近くにあります。

全ての工事が終わるのが2030年頃なのでだいぶ先ですが、開通したらMTRからのアクセスが良くなって逸東街市に訪れる人が増えるかもしれませんね。

逸東街市は将来ブレークするかもしれません。

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まるこ

2011年~2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー。

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