新型コロナウイルスの感染を防ぐための香港政府の対策は当然だと思うけど、子ども達のことが心配
旧正月明けは街中が空いていた
旧正月が明けた29日(水)に久しぶりに出勤しました。
お休み前は5人に4人くらいの割合でマスクを着用していましたが、今日はほぼ全員がマスクを着用していました。
自宅待機や機旧正月のお休みを伸ばす企業もあり、通常は混雑する通勤時の地下鉄も今日はガラガラでした。
感染者は公立病院の隔離病棟に入院中
中国の武漢で発生した新型コロナウイルスの猛威がとうとう香港にも上陸しました。
1月28日現在で8人の発症が確認されています。
8人は全て公立病院のプリンセスマーガレット病院の隔離病棟に入院しているそうです。
【隔離病棟について書いた記事】
学校が2週間休み-遊び場所もクローズ
香港内の全ての幼稚園・小学校・中学校が2月16日までの2週間のお休みに入りました。
これに合わせて、博物館や図書館などの公立の施設も一斉にクローズしています。
公園に関しては、例えば尖沙咀の九龍公園は公園は開いています。
でも園内のスイミング施設はクローズしていました。
香港ディズニーランドやオーシャンパークといった場所の多くもクローズしているそうです。
2年前もインフルエンザで長期休校になった
2年前にも学校が感染防止のために長期休校になりました。
この時のお休みは旧正月+1週間でしたが、今回は旧正月+2週間とかなり長いです。
香港の感染症に対するリスク対策は当然だけど子ども達が心配
香港の感染症リスクに対する対応にはいつも驚きます。
狭くて密集した場所に700万人以上の人が住んでいることもあるでしょう。
香港といえば、2003年にSARS(重症急性呼吸器症候群)の大流行がありました。
今回の新型コロナウイルスはこのSARS以上の大流行が予想されるため、これだけの極端な対応も当然でしょう。
こういった思い切った対応は賢明な措置だとは思いますが、親としてはどうやって子ども達のストレスを軽くできるか悩んでしまいます。
【修正】2月28日
休校が延長になって、4月19日までになってしまいました。さすがに休みが3ヶ月近くになるとは思いませんでした。。。
まるこ
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