マカオ世界遺産散歩~(11)ロバート・ホートン図書館
マカオの世界遺産
マカオの世界遺産を巡るお散歩をしています。
聖オーガスティン広場付近は世界遺産の建物が密集しています。
マカオ世界遺産散歩〜(6)聖ヨセフ修道院及び聖堂で、フランシスコ・ザビエルの聖骨を見学した | まるこの香港生活
マカオ世界遺産散歩〜(7)ドン・ペドロ5世劇場 | まるこの香港生活
マカオ世界遺産散歩〜 (8) 聖オーガスティン教会 (9)聖オーガスティン広場 | まるこの香港生活
ドン・ペドロ5世劇場・オーガスティン教会・聖ヨセフ修道院と並んでこの敷地にあるのが、ロバート・ホートン図書館(Sir Robert Ho Tung Library)です。
ロバート・ホートン
ロバート・ホートン(1862年~1956年)は、漢字名で何東と書きます。
香港では知らない人はいないくらいの、とても有名な実業家です。
ジャーディン・マセソンの総買弁を勤めた後に、貿易や運送業などの様々な事業を行い、多額の富を築きました。
ちなみにブルース・リーは、何東の弟の何甘棠の孫です。
ロバート・ホートン図書館
ロバート・ホートン図書館は、1894年以前に建築された建物を、ロバートホートンが1918年に別荘として購入したもので、その没後はマカオ政府に寄付されました。
レトロな旧館の裏には、近代的な新館も建てられています。
この場所は現在でもマカオの公共の図書館として使用されています。
図書館で休憩
歩き過ぎて暑かったので、この図書館の休憩スペースでしぱらく休むことにしました。
かつての邸宅が公共の図書館として今でも愛されているなんて素敵ですね。
【何東に関しては、こんな記事も書いています】
かつてのビクトリア市の境界石を見たり、中洋折衷の美しい仏教寺院を見学したりした〜香港歴史散歩@跑馬地(2) | まるこの香港生活
香港墳場にある日本人墓地を訪れて、日本人としてこういった場所を知っておいて良かったと思った~香港歴史散歩@跑馬地(3) | まるこの香港生活
まるこ
最新記事 by まるこ (全て見る)
- ポメラDM250を持ち歩くと何か書きたくなる - 2024年4月27日
- 香港からマカオまで、久しぶりに港珠澳大橋のバスを利用した - 2023年12月27日
- リトラル(Restaurante Litoral (Taipa) )/ちょっと中華な気がするのはメニューのせいだろうな - 2023年12月26日