30年振りの英検受験~大人の英検は穴埋めは不利だけど、長文と記述は比較的有利かもしれない
30年振りの英検受験
1月末に開催される実用英語技能検定(英検)を受験することにしました。
私がこの英検を受験するのは、高校生以来なのでなんと30年振りです。
きっかけは子どもが受けるから
そもそものきっかけは子どもが受験するからです。
全くやる気の無い子どもを勉強させるのが難しいので、いっそのこと自分も受ければ教えられるので良いのでは無いかと思ったのです。
また子どもが受験をする場合は、大人は付き添いとして別室で待つのですが、そこにいるのが嫌だったこともあります。
今回受験するのは準1級です。
高校生の時に落ちた因縁の級です。
年明けにようやくテキストを開いた
ここまで書いてみて、さぞかし気合いが入っているのかと思われますが、情けないことに年末まではすっかり放置していました。
でも年が明けて試験が一ヶ月を切っていることに気づき、これはまずいと腰をあげた次第です。
大人は穴埋めは不利だけど、長文と記述は有利かもしれない
まずはどんな試験がでているのかを知らないといけません。
買っておいた過去問を一度解いてみると、知らない単語ばかりが並んでいて、頭がクラクラしてきました。
でもそんな状況でも時間をかけて解いてみたところ、幾つか発見がありました。
1.穴埋め問題は語彙が不足なので圧倒的に不利
英語検定の最初は穴埋め問題です。
穴埋め問題は普段から勉強している子ども達に較べると勉強をしていない大人は圧倒的に不利です。
純粋な語彙力不足のため、私は半分以上解けませんでした。
2.長文問題は、日本語とビジネス英語の知識がある分比較的有利
大人が意外に正答率が上がりそうなのが長文問題です。
長文問題にも知らない言葉が沢山登場するのですが、大人の方が有利な部分があります。
それが日本語の知識量です。
大人は普段から新聞や雑誌、そして書籍などで子ども達より多くの知識を得ています。
そのため、たとえ長文問題の単語がわからなくても、今までの日本語での知識を総動員させれば、問題文を予測することが可能だと考えられるからです。
また穴埋め問題にはあまり登場しませんが、長文問題で意外に役立つのがビジネス英語の知識です。
ビジネス英語といっても外資系とか英語を使う仕事でなくても使うことがある、例えばこんな単語です。
- deadline 締め切り
- innovation イノベーション
- deposit デポジット
こういった単語は社会人は普段から使う言葉ですが、子ども達はあまり使うことがありません。
3.筆記は書く練習ができれば有利
英検の最後にはエッセイを書く筆記問題があります。
この部分に関して大人が有利だと考えられるのが、普段から日本語の文章を書き慣れているということでしょう。
エッセイは、前書き・本文・後書きの構成で書くことになっているので、構成をきちんと組み立てる必要がありますが、こういった文書を作るのは社会人の方が得意かもしれません。
ただネックなのが、大人は普段パソコンで書くことしかしていないので、手書きの文章に慣れていないことです。
そのため書く練習をする必要はあるでしょう。
あと10日しか無いので、できるだけのことをしよう
試験の日まであと10日しかありません。
学生と違って働く母親は忙しすぎて勉強の時間を取るのも難しいですが、できるだけのことはしようと思っています。
まるこ
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