ポメラDM250が新発売~親指シフトorz配列新導入の衝撃
ポメラDM250が発売
久しぶりにテンションが上がるニュースが飛び込んできました。
2022年7月29日に、キングジムのデジタルメモポメラ(pomera)の新商品、ポメラDM250が発売されることになりました。
(公式サイトのスクリーンショット)
ポメラDM200のヘビーユーザー
DM250は、2016年に発売のDM200をより使いやすく進化させたモデルになります。
私個人はDM200を2台持ちしている程のヘビーユーザーです。
2016年に始めたこのブログを当初はPCで入力していましたが、その後ポメラを知ったことで更新が一気に加速していきました。
まさにポメラのおかげでブログが書けていると言っても過言ではないのです。
親指シフトの入力方法が2種類!!
前モデルのDM200との違いについて、ざっと書いてみました。(括弧内はDM200の機能)
- アルファベット文字が、キーの中央に記載(Dキーの左上)
- ATOK校正支援機能が強化されて、正確な文章入力ができる
- 作成時のフォーマットに縦書きの「シナリオモード」が追加
- バッテリーの持続時間が24時間(18時間)
- 最大保存文字数が1ファイルあたり20万文字(10万文字)に増加
- USBがタイプC(Micro-USB)に変更したことで、充電時間が4時間(5時間)に短縮
- 充電状態が分かるようにLEDで色がついた。
- USキーボード配列にも対応。
- スマホアプリからのファイル転送方法が、wifiに変更(QRコード)
- スマホアプリがアンドロイドでも対応(iOSのみ)
- ゴミ箱バックアップ領域追加
- 正規表現検索機能
- 文字数カウント、バッテリー残量表示(調べないと分からない)
その中で何と言っても素晴らしいのが、
キーボード入力方法の親指シフトが2種類になったことです。
親指シフトにorz配列が追加
親指シフト1は通常のNICOLA配列です。
そして今回追加になった親指シフト2は、右手のキーポジションをひとつ右側に移動させた配列で、orz配列と呼ばれています。
親指シフトは、その入力の特徴から右手の親指の位置に負荷がかかることがあります。
私自身は右手の親指をスペースキーに置いていますが、文字変換も平行しているので若干使いづらいです。
でも右手のポジションが1つ右側に移動させると、右親指を変換キーに置けるし、右手のEnterキーまでの距離が近くなってより使いやすくなります。
キングジム開発者ご自身も親指シフトキーボードを使っているとのことで、使用者ならではの視点に感動してしまいました。
(公式サイトのスクリーンショット)
公式オンラインショップで限定ホワイトモデルを予約
DM250の発売にあたり、公式オンラインショップで限定250台のホワイトモデルが発売されました。
デジタルメモで6万円は安くないとは分かっているのですが速攻で予約しました!
入力に集中できるのがポメラの一番のメリット
普段PCで入力作業をしている方にとっては、単なる入力業務だけのガジェットに、ここまでお金をかける意味が分からないかもしれません。
でも、この「入力しかできない」ことがポメラの一番のメリットです。
私はMacBookでも親指シフトを使うようになって、しばらくポメラを持ち歩かずにMacBookで記事を書いていました。
すると一気にブログの更新が滞ってしまったのです。
ブログは自分の思考を文字に起こす作業です。
こうした脳内を文字化する際に、文章に特化したガジェットというのが実は重要なのです。
ちなみにこの記事はポメラで入力→スマホに移す→MacBookで修正しています。
ポメラの良さを、改めて痛感しました。
まるこ
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