ラノベの世界も、「転生」ともなると理解の範疇を超える
ライトノベル
今日はライトノベルについて書いてみようと思います。
ライトノベル、略してラノベは、light novel という和製英語からきた言葉です。
文字通り軽い小説、主に中高生が楽しみとして読む娯楽小説です。
一般的にカラフルな漫画が挿絵になっていて、ファンタジー・恋愛・ホラーなど、様々な分野のライトノベルがあります。
悪役令嬢・転生
ライトノベルのテーマでは、悪役令嬢や転生といった分野のものをよく見かけます。
悪役令嬢はファンタジー小説の意地悪な金持ち令嬢役のこと。そして転生は生まれ変わった後の世界を舞台にする小説のことです。
死んで生まれ変わったら悪役令嬢?
転生というのは生まれ変わりなので、その前には「死」があります。
悪役令嬢と転生がミックスすると、例えば主人公が乙女ゲーム(女性のための恋愛シミュレーションゲーム)をしていて、交通事故で死んでしまいます。
生まれ変わったら自分のやっていたゲームの、それもヒロインでは無くて悪役令嬢に生まれ変わっていて、普通生活していたら死亡フラグがついて処刑されてしまうので、回避するために試行錯誤する・・・みたいなストーリーになるのです。
転生って、そもそも死んじゃってるんだよね。そこって悲劇なのではないか?
理解の範疇を超えてしまい、娘に「だめだ、転生を受け入れらない」と訴えると、
死んだとか言うより、転生した先の世界を純粋にストーリーとして楽しむんだよ。
と教えられました。
そうか、あまり深く考えずに、純粋にストーリーを楽しめば良いのね。
あくまで娯楽小説なんだから。
悪役令嬢
Kindle Unlimitedで見つけたこのライトノベルは、主人公が男性。
サラリーマンをしながらゲーム実況のYoutuberをしていたら、ゲームに没頭し過ぎて過労死。
生まれ変わったら、死ぬ直前に半ば馬鹿にしながらクリアして配信準備中だった乙女ゲームの悪役令嬢のお兄さんに転生した、という設定。
設定だけでお腹がいっぱいになってきます。
まるこ
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