ポンペイ展@東京国立博物館で、2000年以上前の高度な文化を目の当たりにした
ポンペイ展
上野の東京国立博物館で開催されているポンペイ展を見に行ってきました。
会場は敷地の左奥にある平成館。
手前の水場にあるのは、かつて森鴎外が執務した事務所の跡とのこと。
ポンペイ
ポンペイはかつてイタリアのナポリ近郊にあった都市です。
西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火で、火山灰の下に埋まっていたものが発掘されました。
会場内の写真撮影はOK
会場内の写真撮影はOKになっていました。
そのため周りの迷惑にならない程度にスマホにおさめました。
メメント・モリ
身分に限らず死は平等に現れることを表した絵。
パン屋の店先
ピザの様なパンが売られている様子が描かれています。
実際に作られたパンも展示されています。
猛犬注意
ポンペイの展示で特に気に入ったのが、モザイク画の絵です。
カラフルで、とても綺麗です。
この猛犬注意と呼ばれるモザイク画は、家に番犬がいることを表しているそうです。
葉綱と悲劇の仮面
一片が数センチのモザイク画が多いなか、1mm単位の細かいモザイクで彩られている葉綱と悲劇の仮面。
すごい怖い顔と思っていたら、ギリシャ悲劇の仮面なんだそうです。
2000年以上も前の高度な文化の遺産を目の当たりにしました。
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まるこ
2011年~2020年8月まで香港在住。
現在は千葉県在住。
好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。
上級心理カウンセラー。
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