最近疲れ気味なので、疲労回復のために色々試しています~ 全ての疲労は脳が原因 / 梶本修身著
最近疲れていると言われています
最近周りに「疲れている」と言われます。
疲れているので、げっそりやせたかというと残念ながら体重だけは増えている状態。
これはいけないと思って色々取り組もうと思い始めました。
疲労に関する本を読みました
疲労に関して何かヒントは無いかと思ってこの本を読みました。
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疲労に関して、なるほどと思ったのは、疲労と疲労感は全く別の現象であること。
そして疲労をもたらすのは乳酸では無くて、活性酸素だということです。
1.疲労と疲労感は全く別の現象です
疲労が起こるのは自律神経の中枢部分。
でも疲労感を感じるのは眼窩前頭野なので、部位が異なるそうです。
何かに夢中になっている時などは、疲労感は感じないけれど確実に疲労はしているというのです。
確かにこの認識を持つことは重要ですよね。
2.疲労をもたらす犯人は「乳酸」ではなくて「活性酸素」です
活性酸素とは、呼吸で取り入れた酵素が体内で変化して、ほかの物質を参加させる力が強くなった酸素の総称のことです。
この活性酸素は、日焼けによっても増えてしまうそうです。
香港は夏場の日差しがとても強いです。週末など一日中外にいるととても疲れてしまいます。
日焼け対策は、美容上の目的だけでなくこの活性酸素を増やさないためにも必要です。
私は去年からサングラスをかける機会を増やしていますが、目に入る紫外線を減らすことで疲労を減らすという目的においてもかなっています。
疲労が回復するために必要な「睡眠」「食事」「生活」
それでは、疲労を回復させるためにどのような生活をすれば良いのでしょうか。
規則正しい生活を送ってきちんとバランスの良い食事をとるというのは当然なのですが、どこにポイントを置けば良いのか、この本からヒントを拾ってみました。
1.睡眠に気を遣う
睡眠においてやはり気になるのが睡眠時無呼吸症候群です。
日本人は比較的あごが小さくて気道が狭いそうなので、痩せていてもこの病気のリスクがあります。
睡眠時無呼吸症候群の治療に使用するCPAP(Continuous Positive Airway Pressure)という機械があります。
エアチューブと鼻マスクを通じて空気を送り込むことで睡眠効果をあげて、慢性的な疲労を劇的に改善するそうです。
一度はこの機械を試してみたいのですが、さすがにそれは出来ないので、とりあえず気道を広げるために「横向きに寝る」ことを意識してみようかと思います。
2.食品 〜「イミダペプチド」と「クエン酸」摂取
この本で、イミダゾールペプチド(イミダペプチド)という成分が多い食品が紹介されていました。
イミダペプチドの多い食品は、なんど鶏の胸肉。
渡り鳥が長時間疲れずに羽を動かして飛び続けるために、胸肉にはこの疲労回復の成分が多いのです。
胸肉を一日100g摂取するだけでも疲労に効果があるそうです。
このイミダペプチドは海を回遊するマグロやカツオなどの大型魚にも含まれています
そしてもう一つの成分がクエン酸です。
クエン酸が疲労回復の効果を発揮するのは、食事などから栄養を十分にとらずに激しい運動をしているときです。
ただ、クエン酸は単独では疲労の元となる活性酸素を減らすことは出来ないため、イミダペプチドと組み合わせて摂取した方が良いそうです。
3.「ゆらぎ」のある生活をする
森が快適なのは、マイナスイオンでは無くてゆらぎの効果があるからなんだそうです。
ゆらぎとは、一定の平均値から微妙にずれたある程度の「不規則な規則性」のことです。
自然環境の「ゆらぎ」と人体の「ゆらぎ」がシンクロすることが心地よさをもたらしています。
自然環境に行くほどでなくても、デスクワーク中に立ち上がるだけでも、それがゆらぎとなって、疲労が回復するそうです。
最後に 〜 クエン酸摂取とゆらぎの補給をしました
これを読んで私がしたのは、クエン酸の摂取とゆらぎの補給です。
まずクエン酸の摂取。
近所のジューススタンドでオレンジとレモンを搾ったジュースを購入しました。
そしてゆらぎの補給のために、公園を散歩しました。
なかなか良い感じです。
まるこ
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