和歌山県串本町の大島で、トルコとの友好関係を実感したり、日本最古の石造りの灯台に上ったりした

和歌山県串本町の大島で、トルコとの友好関係を実感したり、日本最古の石造りの灯台に上ったりした

那智勝浦

帰省で和歌山に滞在した時に、那智勝浦方面に旅行に行きました。

串本町の大島

途中で本州最南端にある串本町の大島に立ち寄りました。

大島は串本と橋でつながった小さな島です。

トルコ記念館

大島にはトルコにゆかりのある施設がいくつもあります。

その代表的なものがトルコ記念館です。

明治23年にトルコ軍艦のエルトゥールル号が遭難した際に、地元住民の救難活動によって69名の命が救われました。

現在でもその友好関係が続いています。

トルコ軍艦遭難慰霊碑

遭難の翌年の明治24年に、和歌山県知事などによって慰霊碑が建てられました。

現在の慰霊碑は昭和12年(1937年)に新たに建てられたものです。

ムスタファ・ケマル・アタテュルク騎馬像

この馬に乗った像は、トルコの英雄のムスタファ・ケマル・アタテュルク初代大統領です。

日本とトルコの友好の礎を築いたことで、遭難120年の年に駐日トルコ大使館より寄贈されたものです。

樫野崎灯台

道の突き当たりにあるのが、日本最古の石造りの灯台である樫野崎灯台です。

灯台の上から観た太平洋です。

水平線のずっと向こうまで見えました。

橋杭岩

大島を出たあと、近くの橋杭岩(はしぐいいわ)に立ち寄りました。

橋杭岩はその名前の通り、橋の杭のような形をしています。

この岩には「弘法大師天邪鬼が一晩で橋をかける賭けをした」という伝説が残っているそうです。

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まるこ

2011年~2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー。

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