香港エクスプレスの前に席が無い12列目窓側のメリットとデメリットを3つずつあげてみた
香港エクスプレスのスイートシート
香港エクスプレスの深夜便で日本に帰国しました。
香港エクスプレスの飛行機には、スイートシート・アップフロントシート・スタンダードシートの3種類があります。
スイートシートは、最前列や非常口付近のシートなどです。
前がぽっかり開いているシート
今までは最前列やアップフロントシートを選択していましたが、今回は変わった席を予約してみたくなりました。
その席は、非常扉のすぐ後ろにある窓側の座席番号12Fで、前に誰もいないシートです。
座ってみた
こちらの2つ並んだシートの後ろです。
確かに前に何もありません。
シートマップや機内食のパンフが座席下にあるポケットにありましたか、見る限り同じ冊子が何冊もあったりと単なる物置状態でした。
この席のメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
1.足が伸ばし放題
この席はちょうど正面にキャビンアテンダントの席があるため、離発着時に目が合いますが、普段はいないのでほとんど気になりません。
それより足の長い男性なら、足が伸ばし放題のこの席は魅力です。
2.通路に行きたいとき、前の空間からでられる
通常窓際の席であれば、お手洗いなどに行く際に横の人に座席を立ってもらわないといけないのが難点です。
でもこの席であれば、前の空間から通路に出られるので、お手洗いなどが行きやすいです。
3.窓側なので景色が見られる
そして3つ目のメリットは窓側のため外の景色が見られることです。
今回は房総半島の先に朝日が昇る様子を見ることができました。
デメリット
1.前の座席下に荷物が置けないこと
このシートの大きなデメリットは、最前列と同じく前の座席の下に荷物が置けないことです。
私はこういった席の時は、こっそり背もたれと背中の間にポーチなどを置いていました。
今回キャビンアテンダントに、「小さな荷物は背中の後ろに置いてください」と言われたので、この方法は問題ないのかもしれません。
2.U-Biz以外では有料で値段も高い
U-Bizサービスだとこの指定料金が無料になります、通常は座席指定料金が別にかかります。片道160香港ドル(2,400円)です。
座席指定料金はスタンダードシートで35ドル・アップフロントシートで75ドルなので、他のシートに比べてもかなり値段が高いです。
3.スイートシートは条件付き
スイートシートは、誰でも自由に座れるわけではありません。重い荷物が持てるかといったことや、英語でコミュニケーションが取れるかといった条件があります。
ただ私は小柄な女性なのに、今までこの席で断られたことはないので、あまり神経質になる必要は無いと思いますが。
色んな席を試すのもいい
今までは前の方の席が良いかなと思ってきましたが、実際はどの席も変わらないので、色々試すのも面白そうです。
今回はちょっと変わった席を選んで面白かったです。
【香港エクスプレスの座席に関しては、こんな記事も書いています】
香港発羽田空港行きの香港エクスプレスの深夜便UO624便の席を比較〜最前列・アップフロントシート・スイートシート・後部座席のどの席が良いのか考えてみた | まるこの香港生活
まるこ
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