海外在住の小学生に日本語の書籍の読書習慣を付けさせるのは難しいので、まずは学習漫画がおススメ
子どもに読書習慣をつけさせるのは難しい
リーディングファシリテーターという肩書きを名乗っているものの、自分の子どもたちに読書をさせるのは難しさを痛感しています。
現代はスマートフォンという誘惑があります。
更に海外生活の中での学習言語が英語になると、日本語の語彙力がその分劣ってしまうので、日本語の本のハードルがぐっと上がってしまいます。
そんな中での日本語の読書習慣を付けさせるためには、漫画も重要な選択肢の1つになります。
漫画の場合は、絵での補助もあることと、台詞にルビが振ってあるケースもあるため、国語力が低くなりがちな海外子女でも比較的読みやすいです。
科学漫画サバイバルシリーズ
日本の小学生に人気な「科学漫画サバイバルシリーズ」はわが家の子どもたちも好んで読んでいます。
オリジナルは韓国語です。
日本だけでなく中国・台湾・タイなどでも発売されて、世界中で3000万部も読まれているそうです。既にシリーズは67巻にもなります(2019年5月現在)。
また系列で歴史漫画サバイバルシリーズもあって、こちらは日本の会社が制作をしています。
人気漫画のキャラクターの学習本
ドラえもんや名探偵コナンなど、アニメの人気キャラクターが登場する書籍も子どもたちにはなじみやすいです。
先日娘が気に入って読んだ本がありました。
娘によると、アニメを良く観ているため、漫画の登場人物の台詞を頭の中でイメージしやすいそうです。
小学館
売り上げランキング: 82,976
聖おにいさん
学習漫画ではありませんが、意外なところだと聖おにいさんもそのひとつです。
登場人物は世紀末を無事に乗り越えたイエス・キリストとブッダという奇抜な設定。
信者に訴えられないかと思ったら、海外でも人気らしいですね。
海外に住んでいる子どもたちは宗教について学ぶことも多いので、笑いのポイントをつかんでいたりします。
興味のある分野であれば漫画でも気にしない
基本的には自分の興味がある分野の本であれば何でも良いと考えていますが、日本語の良さが分かる文章に親しんでもらいたいなという親としての本音もあります。
どのような本でも良いので、本を手に取って活字に親しみを感じることが大切です。
まるこ
最新記事 by まるこ (全て見る)
- ポメラDM250を持ち歩くと何か書きたくなる - 2024年4月27日
- 香港からマカオまで、久しぶりに港珠澳大橋のバスを利用した - 2023年12月27日
- リトラル(Restaurante Litoral (Taipa) )/ちょっと中華な気がするのはメニューのせいだろうな - 2023年12月26日