スマートウォッチによる心拍数と血圧の自動測定は、いつ病院に行くかの参考にはなると思う
胸の痛みに襲われた
先日寝る前に急な胸の痛みに襲われて、翌日の朝に公立病院の救急外来を受診しました。
この時私はTotemoiのスマートブレスレットで血圧と心拍数を測定していました。
このスマートウォッチは、心拍数は30分に一回、血圧は22時~翌朝8時の夜間のみ1時間に1回の自動計測をしてくれます。
当日の実際の血圧と心拍数の値はこのようになっていました。
データの下の部分が一番古いデータになります。心拍数と血圧の値が通常とほとんど変わりありませんでした。
翌朝受診することにした
最初は夜中の段階で救急外来を受診することも考えましたが、一旦様子を見ることにしました。
そして翌朝に公立病院のNorth Lantau Hospitalの救急外来(急症室)を受診しました。
医師の診察の結果心臓系の疾患の疑いがあるということで、すぐに心電図・レントゲン・血液検査を受けました。
最終的な検査の結果、全ての検査結果に問題は無かったため、心臓系の病気の疑いは排除され、一時的な胸の違和感という診断になりました。
スマートウォッチの情報を受診のタイミングの参考にする
こういったスマートウォッチのデータにによって病気の自己判断をするのは危険ですが、「受診をいつするかどうか自分で判断する際の参考」にはなると思っています。
今回は心拍数と血圧の自動測定に合わせて、通常の血圧計の計測もした結果、急激な数値の変化が見られなかったので、夜中の受診はしませんでした。
もしこの値に急激な変化があった場合は、朝になるのを待たないで夜中のうちに受診したと思います。
今後は精度の高いデータを常時計測する時代になる
将来的にはスマートウォッチでより精度の高いデータが計測される時代になるでしょう。
前日精度が高いと言われているオムロンのスマートウォッチもアメリカで500ドルくらいで発売が決まったようです。
Generation Zero | Blood Pressure Tracker | Omron Healthcare
医療データが計測できるスマートウォッチを装着するようになると、そういったスマートウォッチのデータが医療機関と共有されるようになって、医療機関の方が受診を促すようなこともできるのかもしれません。
高齢化が進む中で、医療データを常時計測できるスマートウォッチのニーズがますます高くなることでしょう。
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まるこ
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