海鮮料理で有名な流浮山(Lau Fau Shan)は、香港と中国を結ぶ深圳灣公路大橋(Shenzhen Bay Bridge)の絶好の撮影スポットだった
深圳灣公路大橋
香港にある巨大橋で有名なのが、世界で一番長い車両と鉄道の共用橋である青馬大橋(Tsing Ma Bridge)や、昂船洲大橋(Stonecutters Bridge)などですが、以前より気になっていた巨大橋があります。
それは深圳灣公路大橋(Shenzhen Bay Bridge)と呼ばれる香港と中国の深圳をつなぐ橋です。
香港と深圳のボーダーは数箇所がありますが、この深圳灣口岸もそのひとつです。
深圳灣公路大橋は香港の流浮山(Lau Fau Shan)と中国の蛇口(Shekou)を結ぶ全長5,545メートルの斜張橋で、2007年より正式に通行を開始しています。
ちなみに2018年末頃にオープンすると言われている港珠澳大橋は、この深圳灣公路大橋から約20㎞南の場所にあります。
流浮山
流浮山(Lau Fau Shan)は、海鮮料理が食べられることで有名な漁村です。
流浮山には天水圍駅からK65のバスで15分ほどで行くことができます。
終点でバスを降りると、狭い通路にびっしりと乾物を取り扱うお店や海鮮料理のレストランが並んでいます。
でも今回の目的は海鮮料理でないので、お店には入りません。
深圳湾
細い通りをどんどん進んでいくと、次第にお店は無くなって正面に海が見えてきました。
ここが香港と中国の境にある深圳湾です。
遠くに深圳の高層ビルが立ち並んでいるのが良く見えます。
香港の漁村から中国の大都市を眺める形になっていてちょっと不思議な気がします。
深圳灣公路大橋
そしてお目当ての深圳灣公路大橋も見えました。
逆光になっていてちょっと暗いのが残念ですが、橋の全体を見ることができました。
橋桁の左右2箇所にケーブルがかかっていて、この下の橋脚と橋脚の間の支間(スパン)が広くなっていました。
この2箇所を船が航行できるようになっているのでしょう。
そしてこの2つのケーブルの間に香港と中国のボーダーがあります。
撮影スポット
周りには大きなカメラを持った人が何人もいて驚きました。
ここは有名な撮影スポットであるようです。
鯉のぼり
カメラの前に見えるのはもしかして「鯉のぼり」?と思ったら、やっぱり鯉のぼりでした。
鯉のぼりが風になびく姿はなかなか良いものです。
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まるこ
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