塀に囲まれた村を見たり、石でできた神様を見たりした~香港歴史散歩@屏山文物徑(Ping Shan Heritage Trail)(7)
屏山文物徑
屏山文物徑(Ping Shan Heritage Trail)という昔の建物を巡るコースをお散歩しています。
通常は天水圍駅から出発するこのコースを、今回は逆に天水圍駅を終点に歩いています。
メインの建物は大体見学したので、天水圍駅に向かって進むと、右側に広い塀が見えました。
上璋圍
これは上璋圍(Sheung Cheung Wai)という、200年以上の歴史のある塀に囲まれた村です。
圍は囲と同じ漢字です。
このような塀に囲まれた村のことを「圍」と呼びます。
村の入り口は正面にある1つだけです。
この村には今でも普通に人が住んでいるので、中を歩くことは遠慮して突き当たりにある社だけ覗きました。
Sheung Cheung Wai – Ping Shan Heritage Trail – Antiquities and Monuments Office
社壇
上璋圍を出て再び駅の方に進むと、石でできたお墓のようなものが見えました。
これは社壇(Shine of the Earth God)と呼ばれている神壇です。
社壇の正面にまわりました。
横にある飾りが印象的ですが、脚があったのでおそらく龍だと思われます。
そして奥にある2つの石が神様の存在を象徴するためのものです。
【今回のルート】
今回のルートは本当は右から左に真っ直ぐ行っただけなのですが、Mapのルートは遠回りになっています。
Shrine of the Earth God – Ping Shan Heritage Trail – Antiquities and Monuments Office
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まるこ
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