施設に入る前に塀の外側を一周した~香港セントラルにある旧中央警察がアート施設になった大館(Tai Kwun)を訪問(3)

施設に入る前に塀の外側を一周した~香港セントラルにある旧中央警察がアート施設になった大館(Tai Kwun)を訪問(3)

大館

2018年5月29日に香港セントラルに新しい観光スポットである「大館(Tai Kwun)」がオープンしました。

この施設は旧香港中央警察・裁判所・刑務所や官舎といった警察関連の施設だった場所です。


施設に入るのは無料ですが、事前にウェブサイトから入場予約をする必要があります。

入場前に施設の周りを一周することにした

私が施設に到着したのは入場予定時間の20分前でした。

施設の方によると早めの入場もできるということでしたが、せっかくなのでまずは外側から施設の全体を見ることにしました。

1.ハリウッドロード(正面)

まずはHollywood Road(荷李活道)から。

社宅だったこちらの建物はまだオープンしていないようです。

2.Arbuthnot Road(亞畢諾道)(左)

ここから右に曲がってArbuthnot Roadの坂を上りました。ここにも工事中の建物があります。

裁判所の外観です。

1年前に行った時よりしっかり見えます。

後ろにある黒っぽい建物は、施設を再建したジョッキークラブが新たに作った建物です。

3.Chancery Lane(賛善里)(後ろ)

そして角にあるのが監獄の見張り小屋としての機能のあったバウヒニアハウスで、ここにもゲートがありました。

ここから階段を上ると、監獄時代の壁がそのまま残っています。

4.Old Bailey Street(奧卑利街)

そして最後はOld Bailey Street(奧卑利街)です。

監獄時代の看板が残っています。

ゲートのうち3つがOld Bailey Street沿いにある

大館のゲートは5つありますが、このうちの3つがOld Bailey Street沿いにあります。

  • Blue Gate

坂の一番上の監獄の裏にあるゲートです。

  • Old Bailey Gate

  • Footbridge Gate

一番下のFootbridge Gateはヒルサイドエスカレーターに直結しているので、ここから行くのが一番便利です。

またこの通りには他にもGallery GateとLoading Bay Gateがありますが、このゲートは一般の入場には使われないようです。

坂がきつい

施設の周りを一周まわってあらためて感じたのは、結構きつい坂だということ。

まだ施設の中に入っていないのにかなり汗をかいてしまいました。

入るゲートはどこでも良さそう

入館券にはどこの入り口から入るか指定されていました。私がとった券にはブルーゲートと書かれてありました。坂の一番上のゲートです。

セントラルの駅から上って、ここからしか入れなかったら間違いなく文句が出ます(笑)

結局Pottinger Gateから入りましたが、全く問題ありませんでした。

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まるこ

2011年~2020年8月まで香港在住。 現在は千葉県在住。 好きなことは散歩とカフェ巡り、そして様々な勉強会に参加すること。 上級心理カウンセラー。

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