一度は読むことを諦めていた「ザ・ゴール(The Goal)」をマンガ版で読んだら15分で読めました
ビジネス書のマンガ版を探しています
ビジネス書がコミックになったものを、Kindle Unlimitedだけでなく、有料の書籍からも探しています。
探しているマンガは主に今まで活字の書籍で理解が出来なかったものです。
今回紹介するのは、ビジネス書であるザ・ゴール(The Goal)のマンガ版です。
ザ・ゴール
ザ・ゴールの活字の本はこちらになります。
私はKindleで購入しましたが、紙の本だと552ページもあるかなりぶ厚い本です。
アメリカで原書が発売されたのが1984年で、日本で翻訳本が発売されたのは2001年です。
17年間日本で出版が認められなかったというのが驚きです。
ストーリー仕立てになっているので、ビジネス書というよりは小説を読んでいるような感覚です。
シリーズ全体で100万部を売り上げているそうです。
実は以前この本を読んだことはあったのですが、このような理由で、途中で挫折してしまいました。
- ページ数が500ページを超えるため途中で嫌になった。
- 小説仕立てのため登場人物が多く、読んでいて混乱してしまった。
- 登場人物が外国人なので、慣れない私としては名前が混同してしまった。
私だけでなく、多くの日本人が読破できていないのではないでしょうか。
マンガ版は登場人物が日本人になっているだけで、それ以外の設定は同じです
マンガ版はこちらです。
舞台は日本で、登場人物もほぼ日本人になっていますが、それ以外は原作とかわりません。
原作がストーリー仕立てなので、マンガにするのが容易な事もあります。
登場人物が絵で区別できるため読んでいて混乱する事もなく、ストーリーの内容に集中する事ができました。
本だと挫折してしまったものが、マンガだとなんと15分程で読み終えてしまいました。
もちろん話の中にある理論などは一度では理解できないので、再度読み返す必要はあるとは思います。
それでもおおまかな内容は把握できているので、問題はありません。
日本の原作者によると、このマンガ版を発行するにあたって、「エンターティメント性のあるマンガとして成立している」「本格的な全体最適のマネジメント理論を妥協せずやさしく学べる」ことに徹底的にこだわったそうです。
原作のエッセンスを濃縮したものがこのマンガ版なのです。
最後に 〜 マンガといってあなどれません
活字の書籍で読めなかった本や、苦手な分野の書籍の場合はマンガでおおまかな内容を理解できるのが良いです。
このマンガを読み終えたあと、活字の本を読みました。
主人公の新城(あらき)所長は原書ではアレックスで、比留間部長はビルでした。
ストーリーを把握しているので、スムーズに理解できる感覚がありました。
マンガといってあなどれないですね。
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まるこ
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