ハッピーバレーのお墓は中で分かれていた〜香港歴史散歩@跑馬地(Happy Valley)
跑馬地のお墓は幾つかに分かれていた
跑馬地の高級住宅街を散歩しています。
実はここで以前から気になっていた場所があります。
それはお墓です。
お墓自体というよりお墓の敷地内にある古い建物が以前から気になっていて、一度は見てみたいと思っていたのです。
今回歩いてはじめて分かったのが、このお墓は1つでは無くて、中で幾つかに分かれていたことです。
1.巴斯墳場(Parsee Cemetery)
前回の続きです。
印度廟(HINDU TEMPLE – Happy Valley )は香港ではじめて建てられたヒンドゥー教の寺院です〜香港歴史散歩@跑馬地(Happy Valley) | まるこの香港生活
HINDU TEMPLEの先を進んでいきました。
すぐ左に見えるお墓が巴斯墳場(Parsee Cemetery)です。
巴斯墳場は1852年に作られました。
このお墓は通常入ることは出来ないのか鍵がかかっていました。
お墓の奥にあるサービスホールとガーデナーハウスは、2級歴史建築として登録されています。
2.香港墳場(Hong Kong Cemetery)
その横にあるのが香港墳場(Hong Kong Cemetery)です。
このお墓は公共の施設です。
中に入ることが出来ました。
このお墓の中の教会は香港の1級歴史建築になっているのですが、教会の写真を取り忘れてしまいました。
3.天主教聖弥額爾墳場(St. Michael”s Catholic Cemetery)
そして最後にあるのがカトリック教会の所有する天主教聖弥額爾墳場(St. Michael”s Catholic Cemetery)と呼ばれるお墓です。
墓石にマリア様の像か立っているのにカトリックらしさを感じます。
この建物の中にある教会の建物は、香港の2級歴史建築として登録されています。
様々な人が眠っている
今回はお墓自体はほとんど見ませんでした。
ただ19世紀に生きた方の名前が刻まれていたりして、その歴史を感じます。
今回は立ち寄りませんでしたが、かつて日本に渡って香港で無くなった方のお墓もあるそうです。
ここはまたじっくり探索したいと思っています。
今回のルート
まるこ
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